発症すると咳が止まらなくなる!気管支炎の症状と予防法

気管支炎とは、外から吸い込んだ空気の通り道である気管に炎症が起こる状態のことで、気管支に炎症が起きると、表面や周辺組織が腫れあがり管の直径が狭くなってしまいます。その結果、空気の通りが悪くなり、酸素の吸収と二酸化炭素の排出がうまくできなくなってしまいます。

【症状】気管支炎の主な症状

気管とは喉から肺に繋がる管のことです。形はC字型になっていて、軟骨成分でできています。この気管から枝分かれした部分が気管支です。この気管支に炎症が起こると様々な症状が現れます。主な症状は咳が止まらなくなったり、呼吸が荒くなったりします。初期段階では食事や運動の際に乾いた咳をするようになり、症状が進行するにつれて湿った咳に変化していきます。一般的な咳とは異なり、嘔吐する時のような体勢になる為、嘔吐と勘違いする恐れがあります。また、細菌やウイルスが抵抗力の少ない子犬や老犬に感染して引き起こす気管支炎をケンネルコフと言います。このケンネルコフはワクチン摂取で防げる為、近年発症数はかなり少なくなってきています。

【原因】気管支炎の主な原因

気管支炎の原因はタバコ、ほこり(ハウスダスト等)、化学薬品、排気ガス、有毒ガス等の毒物といった汚れた空気、アレルギー、遺伝、老化など数多くあります。その中でも最も多い発症原因の一つとして感染症があげられます。ペットが何らかの原因でウイルスや細菌を体内に取り入れてしまい、気管に炎症が発生するというケースです。歯周病等の他の疾患が原因で発症する場合もあります。

【治療】気管支炎の治療法

他の疾病によって気管支炎が引き起こされている場合、それらの基礎疾患への治療が施されます。感染症が原因で気管支炎を発症している場合は、抗生物質の投与、寄生虫が原因の場合は、駆虫薬の投与が必要になります。排気ガス、有毒ガスを体内に取り入れてしまった場合も気管支炎発症の可能性を高めます。飼い主が生活環境を改善することで発症を抑えることは可能です。

【予防】気管支炎の予防法

気管支炎の大きな原因でもあるタバコとほこり(ハウスダスト等)は飼い主が未然に対処し、塞ぐことが可能です。また、毒物の摂取、誤飲誤食も同様、飼い主が普段から愛犬・愛猫を気遣った生活をすることが気管支炎を予防することにつながります。もし愛犬・愛猫が気管支炎を発症したら、すぐ動物病院で診察を受けましょう。早期発見、早期治療を心がけてください。

 

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