ちゃんとした原因が分からない…自己免疫疾患ってどんな病気?

自己免疫疾患とは、犬猫の体や体の中まで守ってくれている免疫力が何かしらの原因によってうまく働かなくなってしまった状態のことです。何らかの原因で免疫システムに異常が起きてしまい、本来体を守ってくれるはずの免疫システムが自分のことを攻撃し始めます。

【症状】色々な症状がある自己免疫疾患

本来自身の体を守ってくれる免疫システムですが、自己免疫疾患にかかってしまうと次のような症状や病気を招いてしまいます。

『ぐったりして元気がない』 『運動を嫌う』 『食欲不振』『呼吸困難』 『黄疸』 『尿の色が濃くなる』などの症状があり場合によっては複数同時に症状が出てしまうこともあります。

主な自己免疫疾患による病気はこちらです。『免疫介在性溶血性貧血』 『炎症性腸疾患』 『皮膚の自己免疫疾患』 『関節リウマチ』 『全身性エリテマトーデス』 『アジソン病』 『アレルギー』 『天疱瘡』など

どれも自己免疫疾患だとはっきり認識できる症状ではないので少しでも異変を感じた際はすぐ病院に行きましょう。

【原因】未だに知られていない原因

自己免疫疾患の原因は残念ながら未だに不明になっております。ですが多くの獣医師さんは次のようなことが原因の可能性があると考えています。『抗生物質』 『環境汚染物質』 『食品防腐剤』 『殺虫剤』 『ワクチン』 など

ワクチンや抗生物質など、動物病院で使用する薬などは自己免疫疾患の原因にならないかなど獣医師さんに相談して使用してあげましょう。

その他、気を遣ってあげる点として散歩中の車の排気ガス、食品防腐剤を使用している食事を与えないなど原因となるものから遠ざけてあげましょう。

【治療】症状によって変わる治療法

犬の自己免疫疾患

残念ながら現在、犬の自己免疫疾患への万能な治療法はありません。獣医師と相談し、症状や病気にあわせて治療を施していく必要があります。

猫の自己免疫疾患

猫への自己免疫疾患への治療は投薬を中心的に行っており、症状を抑える治療法になっており、免疫システムからの攻撃や、免疫力を抑えることで、症状全体を落ち着かせてくれます。

ほとんどのケースが完治せず、一時的に症状が治まっても再発するケースが多いです。勿論完治したケースもありますが一度発症してしまった自己免疫疾患は再発の恐れが常にあると考え注意深く観察してあげましょう。

【予防】身近なものから予防

犬も猫も自己免疫疾患の予防としましては、『バランスのよい栄養価が高い食事』 『ストレスの無い生活環境』が大切で、その他自己免疫疾患の原因になる排気ガスや食品防腐剤など身近なものから細心の注意を払ってあげましょう。

 

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