みんな知ってる?犬・猫のガンってどんな病気?

癌(ガン)とは悪性腫瘍とも呼ばれていて、犬や猫、人を含め、私たち動物のからだは細胞から成り立っていますが、その細胞が異常を起こして増殖する病気を癌といいます。この増殖した細胞が通常とは異なる組織で形成されたものを腫瘍といいます。これらは良性と悪性の2種類あります。

良性の場合は転移することがなく命に関わる恐れは少ないですが、悪性になると全身に転移する可能性があり、命に関わります。

【症状】癌の症状

癌の主な症状は食欲不振、リンパ節の腫れ、元気がない(無気力)、貧血(ふらつく)、原因不明の微熱が続く、腫瘤(しこり)がみられるなどが挙げられます。

また、主な癌の種類として悪性リンパ腫、乳がん、血管腫瘍、扁平上皮癌、骨肉腫、肥満細胞腫などの種類があり、それぞれ症状が異なります。

例えば悪性の癌の中でもっとも多いとされる肥満細胞腫の場合は、転移しやすく体表であればどこでも発生し、命に関わります。腫瘍の周りに脱毛や炎症が起こり皮膚病と間違えることもあります。皮膚上に硬いコブのようなしこりができるなどの特徴もあります。

【原因】癌の原因

犬・猫の癌の原因はまだ未知の部分が多くありますが、主に老化、紫外線、放射線、ウイルス、ホルモン、遺伝、化学物質、磁場、受動喫煙、骨折、アスベスト、ストレスが原因として考えられています。

特に老化による発症率は人と同様高く、犬が癌にかかる割合は人の2倍といわれています。猫の場合、人や犬に比べ発症率が低いとされていますが、一度癌にかかってしまうと重症化する可能性が比較的高いです。

【治療】癌の治療法

犬や猫の主な癌の治療法は症状により異なりますが、外科手術、抗がん剤の投与、放射線療法、免疫療法などがあります。一昔前までは不治の病とされ恐れられていた癌ですが、近年になり早期発見、早期治療を行うことで、高い確率で延命を実現することができるようになりました。

外科手術による治療法では、手術により癌細胞を取り除く治療法があります。メリットとして短期間で癌細胞を取り除くことが可能で副作用も少ないですが、手足やあごの切断などで外見や運動機能に支障が出るなどのデメリットもあります。また、麻酔や手術に伴う合併症により死亡する可能性もあります。

その他、抗がん剤による治療の場合は癌細胞の分裂や増殖を抑えることができますが、副作用の為、嘔吐、下痢、脱毛がみられる場合があります。しかし投与を重ねていくにつれ、効果が薄くなるというデメリットもあります。

【予防】癌の予防法

癌に対する直接的な予防法はありませんが、定期的な健診による早期発見、早期治療が一番の治療法で、延命に繋がります。

普段からバランスを考えた栄養価の高い食事を食べ免疫力を付けることも大切です。

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