心臓病に影響を及ぼす不整脈とは??

不整脈とは循環器疾患の一つで、脈拍に異常が起こる病気です。人間ではよく耳にする症状ですが、犬もよく見受けられることが多いです。リズムが一定でなくても洞性不整脈という状況であれば、犬の場合は正常とされています。また洞性不整脈ではく異常のある不整脈の見分け方は、1分間の心拍数です。成犬の場合正常な1分間の心拍数は70~160です。子犬だと220ぐらいまでで、またサイズによっても異なり大型犬の場合、60~140、小型犬ですと70~180が正常値の目安です。

【症状】不整脈の症状

不整脈の症状は、心拍数が1分間に180回以上を超えたり、咳が出たり、すぐに息が切れて苦しそうにするなどです。尿の回数が減るまたは尿の量が減る、正常な脈の間に余分な脈が入る「期外収縮」、心房が何度も細かく振動してしまう「心房細動」、脈が速くなったりまたは遅くなったりするなどの症状も現れます。実際には不整脈があっても無症状の場合もありますし、運動が辛くなる、元気がなくなる、食欲不振などの症状となって現れる場合もあります。

【原因】不整脈の原因

不整脈とは脈拍に異常が起こる病気のことで、原因となるのは、「洞房結節」です。「洞房結節」から出た信号は決まった伝達経路を伝わって心臓の各部に送られますが、この経路に異常があると一度通過した電気信号が戻ってきてしまい再度同じ場所を刺激してしまいます。そしてこれが不整脈の原因となります。また、色々な心臓疾患が不整脈の原因になることも少なくありません。犬の場合は「僧帽弁閉鎖不全症」、猫の場合は「肥大型心筋症」の心臓病が進行して不整脈になるということもあります。

【治療】不整脈の治療

症状が軽く私生活に支障が見られない場合は、不整脈に対しての治療は治療しなくても良い場合があります。犬の場合の「僧帽弁閉鎖不全症」、猫の場合の「肥大型心筋症」など心臓病が原因となる場合は、まずそれらの治療を優先して行います。不整脈の症状を治療するために、『ナトリウムチャネル遮断薬』、『カリウムチャネル抑制薬』、『カルシウム拮抗薬』、『ベータ受容体遮断薬』などが投与されます。

【予防】不整脈の予防

心臓疾患は犬や猫の体に深刻な影響をもたらす病気です。高齢になった犬や猫は心臓以外にも弱点を抱えていることが多いので、病気にかからないように若かったころよりも体調管理に気を配る必要があります。また、日頃からペットの脈拍を把握しておけば、脈拍が通常と違うときにすぐに気付いてあげることができます。

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