発見が遅れると死んじゃうかも…早期発見したい急性腎不全の症状って?

急性腎不全とは急に腎臓が機能不全に陥る病気です。慢性の腎不全の場合、数ヶ月~数年かけて少しずつ腎臓の機能が低下していきますが、急性腎不全の場合、短期間で症状が急激に悪化します。

急性腎不全での死亡率は高いと言われていますが、早期発見、早期治療すれば助かる病気です。また、一度治療して完治したように見えても、そこから慢性腎不全を発症してしまうこともあります。

【症状】急性腎不全の症状

急性腎不全の症状は尿の減少や場合によっては無尿の症状がみられることが特徴です。腎臓機能が低下することによって、通常尿と共に排出される有毒物質が体内に留まってしまいます。それによって体内に毒素が回り、吐き気や嘔吐などの症状が現れます。

慢性腎不全では数ヶ月~数年かけ、徐々に腎臓の機能が低下していきますが、急性腎不全の場合、1日程の短期間で急激に症状が悪化します。

また症状が悪化すると尿毒症や高カリウム血圧症を伴い発症することもあり、これらの病気は致死率が高いとされています。

【原因】急性腎不全の原因

急性腎不全の原因はその原因部位の場所によって異なり、『腎前性急性腎不全』 『腎性急性腎不全』 『全腎後性急性腎不全』の3種類に分けられています。

腎前性急性腎不全の場合は、腎臓自体は正常に機能するのですが腎臓に流れ込む血液の悪化が原因で生じる腎不全です。

腎性急性腎不全の場合は、腎臓自体の障害が原因で生じる腎不全です。

腎後性急性腎不全の場合は、腎臓で作られた尿を体外へ排出するための気管が塞がったのが原因で発症する腎不全です。

【治療】急性腎不全の治療

急性腎不全の治療法は、まず発症後速やかに集中治療を行うことで、回復する可能性が高まります。

治療法は点滴治療、電解質の補給によって脱水の症状を改善します。また尿を十分に排出することができない場合は利尿剤により、体内に溜まった毒素も尿と一緒に体外へ排出します。毒尿症の症状が重い場合は血液透析(血液を洗浄する方法)などを施します。

【予防】急性腎不全の予防

急性腎不全への予防法はタンパク質や塩分の多い食事は腎臓に負担を掛けるため普段からの食生活に気をつけ、バランスのよい食事を与えるようにして腎臓の機能低下を防ぎましょう。

急性腎不全は死亡率が高い病気ですが、早期発見・早期治療で回復することが可能な為、症状も重くなりにくいのです。また、排尿の回数など、多少の異変にもいち早く気づいてあげることや、普段から定期的な健康診断に連れて行くことが予防に繋がります。

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