先天性が原因であることが多いまつ毛の異常とは??

ペットも人間と同様に目から外側に向かってまつげが生えるのが正常です。しかし、まつ毛の異常は先天的にまつ毛の生え方が正常でなかったり、生えてはいけない場所に生えてしまう病気です。まつ毛は角膜を刺激していて、角膜に傷をつけてしまうこともしばしばあるため早期発見、早期治療が必要になります。基本的には先天性が原因ですが、先天性でない場合がひとつあり、それは眼瞼内反症という病気になります。
眼瞼内反症についての詳しい解説はこちらから↓
瞼が反り返る目の病気!眼瞼内反症の症状って!?

犬にこの病気は発症しますが、猫のまつ毛が異常になることは稀です。

【症状】まつ毛の異常の症状

まつ毛の異常にはいくつかの種類があります。まつ毛が粘膜から生えて角膜に向かっている異所性睫毛、まぶたのふちから生えて角膜に接触している睫毛重生、生えている場所は正常ながら角膜に向かって生えている睫毛乱生などがあります。いずれも放っておけば角膜炎や角膜潰瘍になります。また涙の量が増加したり、目の周辺が腫れる、目ヤニの増加、前足で目をこするなどといった症状が見られます。

出典:http://www.masunaga-vet.net/byouki/07.html

【原因】まつ毛の異常の原因

一般的な逆さ睫毛と違い、基本的に先天性が原因と考えられています。好発犬種は『ブルドッグ』、『コッカースパニエル』、『シーズー』、『マルチーズ』、『アメリカンコッカースパニエル』、『イングリッシュコッカースパニエル』、『トイプードル』、『パピヨン』、『フレンチブルドッグ』などです。

【治療】まつ毛の異常の治療

眼球に触れているまつ毛を抜毛する治療法や、症状が軽く、日常生活に支障がほとんどない場合は、定期的な通院による経過観察を行います。しかし、異常なまつ毛を抜く治療はありますが、定期的に続けなければならないため費用が高いです。レーザーを使って根毛を焼く方法もあります。逆さまつげが原因で目の周りが腫れたり、角膜炎や結膜炎を発症している場合は、飲み薬や点眼または軟膏などで治療を行っていきます。

【予防】まつ毛の異常の予防

まつ毛の異常は、先天性が原因で発症するため予防が困難です。眼瞼内反症が原因で発症する場合は、症状が軽いうちに治療を施してあげることが大切です。その為普段から犬の様子をしっかり観察することが早期発見、早期治療につながります。結膜炎等の炎症が起こっている場合は、点眼薬などでその症状を緩和させることが大切です。

 

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