バーニーズ・マウンテン・ドッグの特徴・性格、かかりやすい病気はどんなの?

バーニーズ・マウンテン・ドッグの特徴や性格、かかりやすい病気についてご説明します^^

 

特徴

バーニーズマウンテンドッグはがっしりとした骨格と筋肉質な体つきをしていながら機敏に動き回ることができます。
黒くて艶のある長い褐毛、目の上や頬などにみられる“リッチタン・マーキング”と呼ばれるタン、長く垂れさがるフサフサの尾が特徴的です。
眉毛があるような顔立ちもバーニーズマウンテンドッグの人気のひとつです。

 

バーニーズマウンテンドッグの歴史は古く、先祖はおよそ2000年前ローマ帝国のスイス侵攻と統治の際、ローマ軍と共に入ってきたマスチフ系の犬と、スイス山岳部の土着犬の交雑であったと考えられています。
地理的に他の犬との交配も少なく現在のバーニーズ・マウンテン・ドッグは、その昔から変わらぬ美しい被毛を引き継いできたようです。

 

頑丈な体で働き者のバーニーズマウンテンドッグは、飼い主への服従心が強く、重い荷物をけん引したり、番犬としても重宝されたりしていました。
そういったバーニーズマウンテンドッグの性格が気に入られ、いつしか山を降りベルンの街にも広まっていきます

 

しかし時代の流れとともに荷物を引く犬は不要となってしまい、第一次世界大戦の頃には激減し、絶滅の危機に瀕しました。
このまま絶滅するのかと思われていましたが、車が入りにくい山の谷間でわずかながらにバーニーズ・マウンテン・ドッグが飼育されていたことがわかり、愛好家らの尽力によって飼育数が増え絶滅を免れます。

 

現在世界中でバーニーズ・マウンテン・ドッグはよく知られる犬種となり、常に人気上位に入る家庭犬として、愛されています。

 

体重は36kg~45kgの大型犬です。
毛色は“ジェット・ブラック”に“タン・マーキング”と“タン・マーキング”があります。

性格

バーニーズマウンテンドッグは人と触れ合うのが大好きです。
豊かな表情を持った、温和で飼い主にも従順な性格をしています。

 

見知らぬ人には、あまり懐かない傾向がありますが飼い主の仲良い人には友好的に接することができます。
子犬のうちはやんちゃで、甘えん坊です。

 

お手入れ方法

バーニーズマウンテンドッグはありあまるエネルギーを持つ犬種のため、特に子犬時代は大変活発で遊び好き、一日中走り回っているように見えるほどです。
それだけに運動量は十分に必要になり、成犬では1日1~2時間以上、若犬のうちはそれ以上の時間をかけてあげるのがいいでしょう。

 

反抗的な性格がないので、比較的しつけはしやすい犬種です。
感受性が豊かな分、意外と繊細な面もありますので、マズル・コントロールなど、プライドが傷付くようなしつけは控えてください。
きたことを大げさに褒め、飼い主が喜ぶ姿をどんどん見せてあげるのが効果的だと言われています。

 

飼い主との絆を強く求める犬種ですので、室外につなぎっぱなしで飼育するのは控えましょう。
室内で自由に動ける環境を作り、家族とコミュニケーションを取れるような飼い方が理想です。
日本の暑さには弱いので、エアコンで温度や湿度調整をするようにしましょう。

 

被毛のブラッシングは通常で週に2~3回、換毛期には毎日行いましょう。

かかりやすい病気

鼓腸

鼓腸症とは胃や腸が空気、ガスで膨れてしまう病気です。
消化不良や一気食い、胃や腸の病気など原因はさまざまで、おならやげっぷが頻繁に出るようになります。
腸捻転や胃捻転を引き起こした場合は胃や腸が破裂して死に至ることもあるため非常に緊急性を要する状態になります。

 

治療方法は食事療法や外科手術、ガスを抜くなどがあります。
鼓腸症は早食いが原因で発症することがあるため、早食いを防止することが予防につながります。

 

股関節形成不全

バーニーズマウンテンドッグではもうひとつ、股関節形成不全の素因を持った犬が多くいます。

 

太ももの骨と骨盤とを結合する股関節の形が先天的に異常な状態をいい、股異形成とも言われています。
子犬の頃は症状が見られず半年頃から以上が見られるようになります。

 

症状としては、歩行時に腰が左右にゆれたり、運動を嫌ったり、スキップのようなしぐさをするようになります。
原因は遺伝だったり、成長して股関節に力が加わると骨盤の形成に影響があるとのこと。

常に愛犬の様子を見て少しでも様子がおかしい時は医師の診断を受けましょう。

 

胃捻転

胃捻転はなんらかの原因で胃が捻転してしまい、胃の内容物が発行し、発生したガスが胃をパンパンにするほど充満して、その胃が捻転する状態です。
捻転することによって胃は、周りの臓器を圧迫します。
圧迫された臓器は壊死してしまうなど全身に影響を及ぼし、最悪のケースでは死に至ることもあります。
胃捻転を起こした場合には直ぐに処置をしないと、なかなか助からない緊急性の高い病気です。

症状としては“吐きたいのに吐けない”・“大量のよだれ”・“落ち着きがなくウロウロする”・“腹部を舐める”・“お腹が腫れる”・“食べたがらない”などです。
原因は“食後すぐの運動”・“ドカ食い”・“胃でガスを発生しやすい食べ物の接種”・“ドッグフードなど胃で急激に膨らむ食事の接種”・“ストレス”・“加齢”・“遺伝”などと言われていますが、はっきりとした原因は分かっていません。

はっきりとした原因がわかっていない為、予防方法はありませんがリスクを減らす為にも食後直ぐの運動やドカ食いなどは避けた方がいいでしょう。

 

進行性網膜萎縮症

網膜が萎縮して正常に働かなくなる遺伝性の病気です。
初期は夜に目が見えづらくなり、しだいに日中でも見えにくくなり、やがて失明してしまいます。

 

徐々に進行する病気です。そして治療方法もありません。
愛犬がストレスにならないような生活面の配慮をしてあげるようにしましょう!
物にぶつかったりしないよう家具などの配置を固定し、邪魔になるような物は置かないようにしましょう。

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