シベリアンハスキーの特徴・性格、かかりやすい病気はどんなの?

シベリアンハスキーの特徴や性格、かかりやすい病気についてご説明します^^

 

特徴

シベリアンハスキーの原産地は、シベリア北東部のツンドラ地帯になります。
北極点を中心とした高緯度に生息する“エスキモー犬”の一種です。
アラスカンマラミュートやサモエドと近く、先祖はスピッツと同系統とされています。

シベリアンハスキーを育種してきたのはシベリア北東部に住むチュクチ族でした。
シベリアン・チュチースという名前で呼ばれていたシベリアンハスキーたちは、チュクチ族のソリ犬であり、猟犬であり、財産でもありました。

その後シベリアンハスキーたちが活躍の場を広げることになったのは20世紀になってからです。
アラスカに住んでいたアメリカ人たちが聞きつけた評価によるものでした。
1909年アラスカの犬ぞりレースに初めて参加し、シベリアンハスキーたちの実力を認めたラムゼー氏によって輸入され1910年以降、10年にもわたってはスキーたちが引く犬ぞりれーすは多くのレースで勝利をおさめました。

日本ではバブル景気のころ、流行犬種として飼育頭数が増えましたが運動量が多く、抜け毛が多いなどの理由から残念なことに飼育放棄が相次ぐ状態になりました。
その後、愛好家たちによって飼育方法についての情報発信が行われ現在は一定の人気に落ち着いています。

平均体重は21kg~28kgの大型犬です。

シベリアンハスキーの目の色は黒・青・茶・黄の他に左右で色が異なるオッドアイなど様々です。
骨格も筋肉もがっしりしており、極寒の気候に耐えるために皮下脂肪も貯えていますが体重が増えすぎるのはNGです。

シベリアンハスキーの毛色は黒・黒青色・茶褐色・白などで、腹部が白い個体が多いです。

 

性格

シベリアンハスキーはオオカミのような見た目とは逆に穏やかな性格をしています。
神経質な犬種や臆病な犬種とは異なり、本気の威嚇や噛みつきは滅多にありません。
飼い主へも従順で仲間意識も強いため、散歩やブラッシングといった日々のコミュニケーションで更に絆を深めることができます。

 

明るく前向きでめげない面があり、また責任感が強く頑固で不器用な面を見せることもあります。そのため、頭が悪いのではないかと誤解されることがありますが、そうではありません。

 

お手入れ方法

シベリアンハスキーは体力が非常にあり、運動量も多い犬種です。
少なくとも1日1時間~2時間以上の散歩や運動が必要になりますので、運動不足でストレスがたまると、あり余る体力を家具などの破壊的活動を行うことがあります。
若い頃は体力もあるので、散歩時の事故防止のためにも犬がリードをひかないように訓練をしましょう。

シベリアンハスキーは遊ぶのも好きなので、集中力に欠ける性格があります。
しつけは子供頃から根気よく行い、時間をかけて躾を出来る人が向いているでしょう。

シベリアンハスキーの毛質はダブルコートで下毛はかなり厚く、換毛期は相当抜けるので覚悟しておきましょう。
ブラッシングは週2~3回以上行うのがいいでしょう。

寒冷地が原産の犬種のため、暑さに強くありません。
そのため、夏など気温の高いときのことを考えると、犬舎ではなく室内で飼うことが理想です。

 

かかりやすい病気

シベリアンハスキーは生命にかかわるほどの重篤な遺伝病については、比較的少ない犬種とされています。

緑内障

眼の中の圧があがる、痛み・視力の低下・失明などの視野に障害がでてしまう病気です。
“原発性緑内障”と“続発性緑内障”に分けられ原発性緑内障は生まれつきの場合をいいます。
続発性緑内障は白内障・ぶどう膜炎・水晶体脱臼など他の疾患が原因で緑内障が起きる場合です。

症状は充血や角膜・結膜の浮腫・牛眼などが見られます。
それによって元気がなくなったり、食欲がなくなったりもします。

治療法は点眼薬・内服の他、外科療法があります。
違和感を感じたら直ぐに病院へ連れていきましょう。
緑内障の治療には現在下記のような点眼薬も使われています。
ちろん病院で診てもらうことが治療法となりますが、薬に関しては通販などでも購入することができます。
緑内障が進行してしまう前に使用するとより効果的です。

緑内障治療のためのお薬⇒
 

ブドウ膜皮膚症候群

犬のブドウ膜炎とは、眼球のブドウ膜に炎症が生じた状態を言います。
ブドウ膜とは虹彩、毛様体、脈絡膜など血管に富んだ膜の総称です。
虹彩は眼球に入る光の量を調整する絞りで、毛様体はその絞りを調整する筋肉、そして脈絡膜は眼球や網膜に酸素や栄養を与える補給部隊として機能しています。

症状としては“角膜の裏側がにごる”・“前房出血”・“虹彩の変形”・“瞳孔が縮む”・“涙が増える”・“目やにが増える”・“目をこする”などがあります。
原因は感染症、ワクチン接種、基礎疾患、遺伝などがあります。

治療法としては疾病によるブドウ膜の場合は基礎疾患への治療が施されます。
感染症が原因の場合は、抗生物質・抗真菌薬・駆虫薬の投与・角膜炎・結末炎が原因の場合は、それらの疾患に対する管理が優先されます。

 

進行性網膜萎縮症

網膜が萎縮して正常に働かなくなる遺伝性の病気です。
初期は夜に目が見えづらくなり、しだいに日中でも見えにくくなり、やがて失明してしまいます。

徐々に進行する病気です。そして治療方法もありません。
愛犬がストレスにならないような生活面の配慮をしてあげるようにしましょう!
物にぶつかったりしないよう家具などの配置を固定し、邪魔になるような物は置かないようにしましょう。

 

股関節形成不全症

シベリアンハスキーが若い頃は股関節形成不全症も心配されているようです。

太ももの骨と骨盤とを結合する股関節の形が先天的に異常な状態をいい、股異形成とも言われています。
子犬の頃は症状が見られず半年頃から以上が見られるようになります。

症状としては、歩行時に腰が左右にゆれたり、運動を嫌ったり、スキップのようなしぐさをするようになります。
原因は遺伝だったり、成長して股関節に力が加わると骨盤の形成に影響があるとのこと。

常に愛犬の様子を見て少しでも様子がおかしい時は医師の診断を受けましょう。

 

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