オールドイングリッシュシープドッグの特徴・性格、かかりやすい病気はどんなの?

オールドイングリッシュシープドッグの特徴や性格、かかりやすい病気についてご説明します^^

 

特徴

オールドイングリッシュシープドッグは、その名の通りイギリスで牧羊犬として活躍してきた犬種です。
アメリカではミュージカル映画「アニー」に登場し、日本や海外の企業CM、マスコットキャラクターに採用されるなど、安定した人気を保っています。

 

鉄道が発達する以前の19世紀中ごろまでは長距離を移動する家畜を護衛しながら誘導する“群れ追い犬”として活躍していました。

 

オールドイングリッシュシープドッグが作出された当時のイギリスでは犬には税金がかけられていましたが、仕事に使う犬(作業犬)の場合は免税でした。
作業犬とペットを見分ける方法は断尾されているか、されていないかであり断尾されているのが作業犬の証でした。

 

見た目からしても頑丈そうなスクエア体型をしており、足も太くどっちり地を踏み歩くのがオールドイングリッシュシープドッグの特徴でもあります。
歩き方は“側対歩”と言って、左前脚と左後ろ足、右前脚と右後ろ脚が同時にでる熊のような歩き方をします。

 

平均体重は30kg前後の大型犬です。

オールドイングリッシュシープドッグの毛色は胴体はグレー・グリズル・ブルーを基調とし、または胸部・頭部・首・手足、下腹部にホワイトが広がっていることが基本となります。

 

性格

オールドイングリッシュシープドッグは泣き声も野太い声で吠えるため、初めて遭遇した人は驚かれるかもしれません。
ですが性格は大型犬の中で優しく、いきなり相手を攻撃するようなことはありません。

 

子供の面倒見もよく、小さい子供であれば馬のように載せてあげれるほど温厚なオールドイングリッシュシープドッグです。

 

お手入れ方法

オールドイングリッシュシープドッグは大型犬で、やや太りやすい傾向があるので散歩は毎日しっかりと行うようにしましょう。
1日2回以上、1~2時間以上が望ましいと言われています。
若いyちはボール遊びや、ひっぱり合いなどの遊びをたくさん取り入れてあげましょう。

 

オールドイングリッシュシープドッグは近年は落ち着いた子が増えていますが、頑固な面があり、しつけはやや難しいこともあるようです。
大型犬なのでトレーニング不足で飼いにくくなることもありますので子犬のうちから、きちんとしつけは行いましょう。

 

長毛で、しっかりとしたオーバーコートと防水力のあるアンダーコートの毛量が多いダブルコートです。
絡みやすい為、毎日のブラッシングが必要となります。
抜け毛や毛玉を簡単に取り除くことができるクシは、不要な毛を取り除くだけでなく皮膚のマッサージにもなります。
定期的なシャンプーも必要になりでしょう。

かかりやすい病気

オールドイングリッシュシープドッグは長毛のダブルコートなので手入れ不足になると皮膚疾患を引き起こしやすくなります。

皮膚疾患による犬の皮膚炎

常に犬の皮膚に潜伏している【菌】が原因で皮膚炎になる場合もあります。

・細菌性皮膚炎
赤い発疹が現れたり、痒みが出たりする皮膚炎です。
酷くなると化膿するので、抗生物質を投与することが必要になります。

・真菌性皮膚炎
皮膚に潜伏している【カビ】によって引き起こす皮膚炎です。
免疫力が低下したりするとカビが感染してしまいます。
治療にも時間が長くかかってしまいます。

・脂漏症
脂漏症は【マラセチア皮膚炎】とも呼ばれ、マラセチアという常在菌が活発になることで起きる皮膚炎です。
脂っぽくなったり、ベタついたフケが出て痒くなるタイプと、乾燥して皮膚の表面がカサカサになるタイプがあります。
脂漏症の場合はシャンプーも専用のものがあるので、変えてあげる必要があります。
シャンプー以外に食事が原因で発症する場合もあるのでドッグフードの見直しもする場合があります。

脂漏症の治療には現在下記のようなシャンプーも使われています。
もちろん病院で診てもらうことが治療法となりますが、シャンプーに関しては通販などでも購入することができます。
痒そうにしていたら自宅でも直ぐにシャンプーしてあげれるので人気です。

マラセチア皮膚炎治療のシャンプー⇒

・膿皮症
膿皮症は常在している【ぶどう球菌】が大量に発生して起こる皮膚炎です。
小さな膿の湿疹から、次第に大きな湿疹に変わり広がります。
感染した皮膚を放置しておくと穴が開いたり、悪臭を放ったりする恐ろしい皮膚炎です。
治療は、抗生物質を飲ませたり殺菌性の強いシャンプーを使ったりします。

膿皮症の治療には現在下記のような軟膏も使われています。
ちろん病院で診てもらうことが治療法となりますが、薬に関しては通販などでも購入することができます。
副作用も少ないので自宅に常備していると安心なのではないでしょうか。

膿皮症の治療薬⇒

 

外耳炎

垂れ耳のワンコがなりやすい病気です。
通気も悪く、湿気などで衛生状態が悪いと炎症が起こります。
イヤークリーナーを使って定期的に掃除してあげる必要があります。
犬はピンポイントで耳を掻くことが出来ないので注意してあげましょう!
外耳炎・中耳炎の予防には現在下記のような耳用の消毒液が使われています。
もちろん病院で診てもらうことが治療法となりますが、薬に関しては通販などでも購入することができます。
予防薬なども揃っていますのでチェックしてみるのもいいですね。

耳の消毒液⇒

 

 

遺伝的な疾患の傾向として心臓疾患があり、子犬~高齢まで広い世代でかかることがあります。
特に、三尖弁閉鎖不全症や拡張型心筋症の報告が多いようです。

 

三尖弁閉鎖不全症

三尖弁は右心房と右心室の血液を一定方向に流し、逆流しないようにする働きを持ちますが、三尖弁が働かなくなると血液の逆流が起こってしまい、肺へうまく血液が送れなくなります。
これが原因となり、むくみ・体重の減少・食欲不振・乾燥した咳が出る・散歩へ行きたがらないなどの症状がみられます。
大型犬のオスに多いと言われており、遺伝的要素も影響するそうです。
ほどんどの場合、心臓の奇形やフィラリア症、僧帽弁など他の心臓病に誘発される形で関連して起きることで知られています。

 

治療方法としては激しい運動を控え、安静にしなくてはいけません。
高カロリー・高塩分・高脂性の食餌を避けるような食餌療法をとります。
内科療法としては心臓の負担を減らす薬、むくみを取る薬などを組み合わせて行うことになります。

 

拡張型心筋症

心臓を構成している筋肉が正常に動かなくなり、血液が充分に全身へ行き渡らなくなる病気です。
原因は不明とされており加齢とともに発生率も高まると言われています。
症状としては咳や呼吸困難・失神が見られ最悪の場合には突然死することがあります。

 

治療によって症状の軽減や突然死を防ぐこともできます。
手遅れというケースが多いので、動物病院で定期検診を受けることをオススメします。

 

胃捻転

胃捻転はなんらかの原因で胃が捻転してしまい、胃の内容物が発行し、発生したガスが胃をパンパンにするほど充満して、その胃が捻転する状態です。
捻転することによって胃は、周りの臓器を圧迫します。
圧迫された臓器は壊死してしまうなど全身に影響を及ぼし、最悪のケースでは死に至ることもあります。
胃捻転を起こした場合には直ぐに処置をしないと、なかなか助からない緊急性の高い病気です。

 

症状としては“吐きたいのに吐けない”・“大量のよだれ”・“落ち着きがなくウロウロする”・“腹部を舐める”・“お腹が腫れる”・“食べたがらない”などです。
原因は“食後すぐの運動”・“ドカ食い”・“胃でガスを発生しやすい食べ物の接種”・“ドッグフードなど胃で急激に膨らむ食事の接種”・“ストレス”・“加齢”・“遺伝”などと言われていますが、はっきりとした原因は分かっていません。

 

はっきりとした原因がわかっていない為、予防方法はありませんがリスクを減らす為にも食後直ぐの運動やドカ食いなどは避けた方がいいでしょう。

 

股関節形成不全症

太ももの骨と骨盤とを結合する股関節の形が先天的に異常な状態をいい、股異形成とも言われています。
子犬の頃は症状が見られず半年頃から以上が見られるようになります。

症状としては、歩行時に腰が左右にゆれたり、運動を嫌ったり、スキップのようなしぐさをするようになります。
原因は遺伝だったり、成長して股関節に力が加わると骨盤の形成に影響があるとのこと。

常に愛犬の様子を見て少しでも様子がおかしい時は医師の診断を受けましょう。

 

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