アラスカンマラミュートの特徴・性格、かかりやすい病気はどんなの?

アラスカンマラミュートの特徴や性格、かかりやすい病気についてご説明します^^

特徴

アラスカンマラミュートは古くからアメリカ、アラスカの寒い地域で親しまれ人間の性格に密着して活躍をしていた労働犬です。

 

元々はアラスカ西部のマラミュート族によって飼われていましたが、当時から作業に従事してきた事もあり寒さには強く筋肉質な体格の持ち主です。
見た目の部分ではオオカミと比べられることがよくありますが、アラスカンマラミュートは穏やかで人に対して友好的な傾向が強いです。

 

18世紀に欧米人がアラスカに入るまでは純粋性が保たれていましたが犬そりレースの流行でよりレースに強い犬を得るために他犬種との交配が行われるようになり、いつしか純粋なアラスカンマラミュートの数は激減したといいます。
1920年頃に純粋なアラスカンマラミュートが発見されると、保存の大切さが再発見され再度、繁殖されるようになりました。

 

シベリアンハスキーにも似ていますがアラスカンマラミュートの方が一回りくらい大きいです。
手足や肩なども太く、力強い外見の犬です。
耳は三角立ちで大きな頭。しっぽは垂れずに背中の方にクルンと巻いています。

平均体重は39kg~56kgの大型犬です。

 

アラスカンマラミュートの毛色はライトグレー・グレー・ブラックなどの灰色を中心とした黒系統の色合いとセーブル・レッドなどの茶色系統の色合いのものに大きく分かれます。
単色はホワイトのみで、足や顔にホワイトのブレーズやマーキング・スポットが入ることもあります。

性格

アラスカンマラミュートが作業を行うのに適した体型をしているだけではなく疲れ知らずで、力強さと耐久力が抜群な犬種です。
そりを引いていた犬種ですが、レースを早く走るよりも重い荷物を引く方が適しています。

 

オオカミのような外見に似合わず性格は穏やかで従順。
人に対して愛情深く、献身的でもあります。
飼い主とも最高のパートナーになれる犬種でもあります。

 

ただ自立心が強い一面もあるので納得しないと従わないこともあります。
生活に差支えがないよう、子犬の頃からトイレ、食事の習慣などもしっかりとしつけておきましょう。

お手入れ方法

身体は大きく、体力もあるので特に若犬のころまではかなりの運動量を必要とします。
出来れば毎日2時間以上の散歩や運動の時間を取ってあげるようにしましょう。
力も強いので、とっさの反応でリードを引くと人間は倒れてしまいます。散歩の時はリードを引かないよう十分に普段からトレーニングしておくようにするのがいいでしょう。

 

毛質は、やや長めの短毛のダブルコートです。
下毛は防水の為に、皮脂でコートされていますので手入れを怠ると体臭の原因になりフェルト化してブラシを通せなくなります。
換毛期には驚くほど毛が抜けますのでブラッシングはなるべくこまめに行うようにしましょう。

 

寒さに強いアラスカンマラミュートですが暑い場所は苦手です。
夏の散歩は早朝と夜の時間帯を選び、熱中症にかからないように室内でも涼しい場所で過ごさせるようにしましょう。

 

かかりやすい病気

毛包形成不全、亜鉛反応性皮膚炎、甲状腺機能低下症などを原因とする皮膚疾患が起こりやすい犬種です。

 

毛包形成不全

脱毛や、色素の凝集・毛幹の異常、乏毛症などの全身性の毛の構造異常などがおこる遺伝性の病気です。

亜鉛反応性皮膚炎

食事などからの亜鉛の摂取量不足や、消化管からの亜鉛吸収の低下によっておこる皮膚病です。

赤い湿疹が口や目の周りにできることが多く、毛の光沢がなくなったり、毛の色素がなくなったりすることがあります。

 

甲状腺機能低下症

甲状腺ホルモンの分泌不足により、痒みのない脱毛を特徴としています。

 

胃捻転

胃捻転はなんらかの原因で胃が捻転してしまい、胃の内容物が発行し、発生したガスが胃をパンパンにするほど充満して、その胃が捻転する状態です。
捻転することによって胃は、周りの臓器を圧迫します。
圧迫された臓器は壊死してしまうなど全身に影響を及ぼし、最悪のケースでは死に至ることもあります。
胃捻転を起こした場合には直ぐに処置をしないと、なかなか助からない緊急性の高い病気です。

 

症状としては“吐きたいのに吐けない”・“大量のよだれ”・“落ち着きがなくウロウロする”・“腹部を舐める”・“お腹が腫れる”・“食べたがらない”などです。
原因は“食後すぐの運動”・“ドカ食い”・“胃でガスを発生しやすい食べ物の接種”・“ドッグフードなど胃で急激に膨らむ食事の接種”・“ストレス”・“加齢”・“遺伝”などと言われていますが、はっきりとした原因は分かっていません。

 

はっきりとした原因がわかっていない為、予防方法はありませんがリスクを減らす為にも食後直ぐの運動やドカ食いなどは避けた方がいいでしょう。

 

股関節形成不全症

太ももの骨と骨盤とを結合する股関節の形が先天的に異常な状態をいい、股異形成とも言われています。
子犬の頃は症状が見られず半年頃から以上が見られるようになります。

 

症状としては、歩行時に腰が左右にゆれたり、運動を嫌ったり、スキップのようなしぐさをするようになります。
原因は遺伝だったり、成長して股関節に力が加わると骨盤の形成に影響があるとのこと。

常に愛犬の様子を見て少しでも様子がおかしい時は医師の診断を受けましょう。

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