アイリッシュウルフハウンの特徴・性格、かかりやすい病気はどんなの?

アイリッシュウルフハウンの特徴や性格、かかりやすい病気についてご説明します^^

特徴

アイリッシュウルフハウンドは体高が80㎝を超え、立ち上がると2mほどの長身になる超大型犬です。
大きい個体になると体高が1mを超えます。
オオカミのような大型の獣と対等に渡りあえる強靭な肉体を持っています。

 

アイリッシュウルフハウンドはアイルランドを代表する犬の一種で、紀元前1500年代ころにヨーロッパから渡ってきたと言われています。
大きくゆったりとしていて飼いやすくもあるアイリッシュウルフハウンドはヨーロッパの貴族や裕福な家庭に望まれ、数多くが輸出されることでアイルランドでは減少の道を辿りはじめます。
そしてオオカミの駆除が進み、アイリッシュウルフハウンドはその兄弟犬種であるスコティッシュディアハウンドとともに、番犬や猟犬としての存在意義がなくなってしまい絶滅寸前まで追いやられることになります。

 

その後は犬種の愛好家であるグラハム氏の手で復活することになりました。
ドッグショーに出展されるようになり、優しい性格が大評判となります!

 

頭蓋骨はやや平らで、鼻先も細め、耳はローズイヤー、毛の長さは中くらいになります。

 

アイリッシュウルフハウンドの毛色はグレーやレッド、フォーンを中心にブリンドルも許されています。
他にもブラック、ピュア、ホワイトがあります。

 

性格

アイリッシュウルフハウンドは勇敢かつ穏やかで落ち着いた性格をしています。
闘犬や狩猟として活躍してきた歴史を持っている犬種でもあります。
おっとりしていますが忍耐力も強いので、しつけはそれほど難しくないとも言われています。

 

子供や他の犬とも仲良くすることができます、自らの大きさと影響を分かっていないのか、しつこくされた時などに大きな動きで反応を見せることがあるようです。

 

お手入れ方法

超大型犬の中でIQが最も高い犬といわれており、服従訓練や躾も非常に入りやすい犬種です。
大きな体を形成するのに少し時間がかかりますので幼犬時はカルシウムを多めに与えるようにしましょう。

 

ハウンド犬種なので運動量を必要とします。
1日に1時間以上の散歩に加え、成長期には十分な運動時間を与えるようにしましょう!
運動不足によって筋肉が落ちてしまうと、大きな体を支えにくくなってしまいます。

 

感受性が強くデリケートでもあるので心無い扱いをされると傷つき、体調不良の原因にもなるので気をつけましょう。

 

毛質については剛毛で荒いので、手入れは難しくはありません。
必要に応じて目の周りに伸びた毛を短くカットし、定期的なブラッシングやシャンプーを行い清潔に保つようにしましょう。

 

 

かかりやすい病気

胸の深い超大型犬ですので、胃捻転にかかりやすいです。

食事を与える時はドカ食いせず食後は興奮しないように気をつけましょう!

胃捻転

胃捻転はなんらかの原因で胃が捻転してしまい、胃の内容物が発行し、発生したガスが胃をパンパンにするほど充満して、その胃が捻転する状態です。
捻転することによって胃は、周りの臓器を圧迫します。
圧迫された臓器は壊死してしまうなど全身に影響を及ぼし、最悪のケースでは死に至ることもあります。
胃捻転を起こした場合には直ぐに処置をしないと、なかなか助からない緊急性の高い病気です。

 

症状としては“吐きたいのに吐けない”・“大量のよだれ”・“落ち着きがなくウロウロする”・“腹部を舐める”・“お腹が腫れる”・“食べたがらない”などです。
原因は“食後すぐの運動”・“ドカ食い”・“胃でガスを発生しやすい食べ物の接種”・“ドッグフードなど胃で急激に膨らむ食事の接種”・“ストレス”・“加齢”・“遺伝”などと言われていますが、はっきりとした原因は分かっていません。

 

はっきりとした原因がわかっていない為、予防方法はありませんがリスクを減らす為にも食後直ぐの運動やドカ食いなどは避けた方がいいでしょう。

 

股関節形成不全症

太ももの骨と骨盤とを結合する股関節の形が先天的に異常な状態をいい、股異形成とも言われています。
子犬の頃は症状が見られず半年頃から以上が見られるようになります。

 

症状としては、歩行時に腰が左右にゆれたり、運動を嫌ったり、スキップのようなしぐさをするようになります。
原因は遺伝だったり、成長して股関節に力が加わると骨盤の形成に影響があるとのこと。

 

常に愛犬の様子を見て少しでも様子がおかしい時は医師の診断を受けましょう。

 

心筋症

心臓の筋肉である心筋に、なんらかの異常が起こり心臓の機能が損なわれた状態を指します。
原因は数種類(肥大型・拡張型・拘束型)に分類されていますが、発症理由はいずれも分かっていません。

 

心筋症の症状は“ぐったりして元気がない”“食欲不振”“乾いた咳”“息が苦しそう”“お腹が膨らむ”“後肢麻痺”“キャピラリテスト陽性”です。
一度変性した心臓の機能を回復することは困難ですので、病気の根治を目指すというよりは、症状の悪化を防ぐ対症療法が治療のメインとなります。

 

どの型でも心臓への負担を減らすため犬のストレスを最小限にとどめることは基本事項です。

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