ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの特徴・性格、かかりやすい病気はどんなの?

ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの特徴や性格、かかりやすい病気についてご説明します^^

 

特徴

短い足に、ぷっくりした身体つき、知らない人はいないほど有名なワンちゃんですよね♪
コーギーには“ウェルシュ・コーギー・ペンブローク”と“ウェルシュ・コーギー・カーディガン”の二種類があります。
見た目もとっても似ていますが1934年に別の犬種として分けられました。
ちなみに日本の家庭で飼われているのは、ほとんどが“ウェルシュ・コーギー・ペンブローク”です。

 

英国エリザベス女王もお気に入りなペンブロークですが以前、300頭を下回りイギリスでは絶滅の危機だったそうです。
断尾を切り取る行為を禁じられたことで、ペンブロークらしさが失われたとブリーダーが繁殖をやめたためとも言われています。

 

そこから現在は、その絶滅の危機を脱しているとのこと。
未だ警戒対象450頭を下回ると言えども危機を脱したのは嬉しい報告ですよね。

コーギーは体長が長く、体は筋肉質でガッチリとしていて活発に動きます。

 

平均体重は11kg~14kgの中型犬です。

 

ペンブロークの毛色はレッド・セーブル・フォーン・ブラック&タンに限ります。
白地があってもなくても構いません。

 

性格

コーギーは活発で遊びが大好き!
牧羊犬らしい賢さで飼い主の様子をよく見ています。

 

ただ興奮しやすく飼い主の足に噛みついてしまう習慣もあるので、しつけには注意が必要です。
この修正には群れから離れようとする牛や羊の足に噛みついていた牧羊犬の名残りとも言われています。

 

頭はよく、自立心や自己判断能力に優れています。
食べ物にも執着する為、太りすぎないように飼い主もきちんと注意しましょう!

 

お手入れ方法

散歩の目安は1日2回30分~1時間程が理想です。

 

コーギーは短毛ですがダブルコートでアンダーコートも密集している為、換毛期は抜け毛があります。
ブラッシングは週に2~3回以上は行ってあげるようにしましょう。
まれにウエーブがかったりフラッフィと呼ばれる長毛のコーギーもいます。

 

攻撃的な面は少ないコーギーですが運動量や飼い主とのコミュニケーションが少ないとストレスにより攻撃的になってしまうこともあります。
フライングディスクなどドッグスポーツを取り入れて見るのもいいかも?!
運動は毎日しっかり行い、たっぷりとコミュニケーションをとりましょう。

 

しつけについては、賢いコーギーですからむやみにしつけしようとしても言うことを聞いてくれません。
信頼関係を築きながらゲーム感覚で楽しいポジティブなしつけが向いています。
主導権は必ず飼い主が握り、楽しくしつけましょう。

 

かかりやすい病気

椎間板ヘルニア

ヘルニアとは体内のある気管が本来、あるべき場所からはみ出している状態のことをいいます。
椎間板とは背骨の間にある組織で、骨と骨の間でクッションのような役割を果たしています。
原因は加齢によるもの、遺伝的なものがあります。
遺伝は胴長の犬種に多く、仔犬の時はあまり発症はしませんが若齢で発症することはあります。

 

仔犬の時からバランスのいい食事をし、適度な運動をしてスリムな体系を維持することで予防することもできます。
太っていると関節を痛めやすいので注意しましょう!!

 

症状は前肢に麻痺を起こしたりします。また、肢を擦るように歩くなどの歩行異常があったりソファーに飛び乗らなくなったり等の前兆があれば病院で診てもらいましょう。

 

変性性脊髄症

コーギーの場合はヘルニア以外にも変性性脊髄症にかかりやすいと言われています。

 

変性性脊髄症は痛みを伴わず、ゆっくりと進行する脊髄の病気です。
ジャーマン・シェパードに多い病気と言われていましたが近年はペンブローク・ウェルシュ・コーギーでの発生頻度が高くなっているようです。
症状は10歳過ぎから現れるのが典型的です。

 

病気は脊髄の真ん中あたりから始まり後ろ足から出現。さらに進行すると前足にも同じような症状が現れます。
そこから首の脊髄にも広がり呼吸が少しずつしにくくなります。
症状は後ろ足を地面にすって歩くようになります。
歩行時に腰が安定せず、左右にふらふらしながら歩くなどの症状も初期に見られ、この病気では痛みは伴わないため、犬はこのような状態でもどんどん歩こうとします。
首の脊髄にまで及ぶと不規則な呼吸をしたり、呼吸障害が進行すると発症して3年以内に呼吸不全となり亡くなります。

 

残念ながら治療法はありませんが発症した場合は飼い主が病気をよく知り、適切なケアをする事で幸せな時間を過ごすことが出来るということです。

 

ヘルニアも変性性脊髄症も見分けるのは歩き方の変化です。おかしいな?と思ったら、早めに動物病院を受診しましょう。

 

フォンウィルブランド病

フォンビルブランド因子の異常によって起こる遺伝性疾患です。
止血異常を起こし出血傾向などの症状を起こす病気です。

 

原因は3つのタイプがあり、1型はフォンビルブランド因子の量的な低下。
2型はフォンビルブランド因子の質的な異常。
3型はフォンビルブランド因子が完全に欠損することで止血異常を起こします。
症状は外傷を負った時の過度な出血・鼻出血や歯肉の出血など粘膜からの出血・血尿、消化管からの出血・皮下出血などです。

 

止血異常を改善する治療法はありませんが過剰出血が起こった場合は輸血などがあります。
1型・2型の場合はホルモン剤である酢酸デスモプレシンが血管に貯留されたフォンビルブランド因子を一時的に放出させるため有効ですが3型には因子の完全欠損のため効果はありません。

 

肘関節形成不全

前腕部と上腕部を連結する肘関節に異常が発生した状態のことです。
関節がうまく噛み合わなくなり、痛みや運動障害を引き起こしてしまいます。

 

症状は“歩き方がおかしい”・“運動を嫌がる”・“前脚の形がおかしい”・“関節に水が溜まる”・“変形性関節症の併発”などがあります。
原因は遺伝もありますが、過度な機械的ストレスがあり機械的ストレスについては骨が成長する4か月~10か月あたりに激しい運動、急激な体重増加が原因になる場合もあります。

 

治療法は外科手術・安静治療・投薬治療などありワンちゃんの症状によって医師と相談しましょう。

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