発症のサインは赤黒い血便!出血性胃腸炎の発症原因とは!?

出血性胃腸炎とは、胃腸炎が原因で発症し胃腸が出血するまでに悪化した状態のことをさします。 出血性胃腸炎を発症すると急激に元気が低下し、表情もぐったりとした状態になります。その後症状が進行すると、食欲不振になったり、血が混じった嘔吐をするようになります。最悪の場合ショック状態になり、死に至ることもある恐ろしい病気です。

【症状】出血性胃腸炎の主な症状

出血性胃腸炎を発症すると胃腸の粘膜が破壊されるため、体が水分不足状態になります。その後症状が進行すると、水分不足から血液不足症状になり心臓に血液が送られなくなってしまいます。その結果ショック状態に至ります。さらに粘膜が破壊された胃腸は免疫力が低下しているため、ウイルスや細菌に感染しやすくなります。症状が進行すると敗血症などの臓器障害を引き起こします。

出血性胃腸炎をを発症すると以下のような症状が現れます。

・突然の嘔吐
・急におとなしくなる
・血が混じった嘔吐
・体温の低下
・血圧の低下
・吐血
・突然の食欲不振
・急激な元気低下
・赤黒い血便

【原因】出血性胃腸炎、発症の主な原因

出血性胃腸炎のはっきりとした原因は現在わかっていませんが、好発犬種が小型犬多いことから先天性に原因があると現在考えられています。発症時期は3~6歳程度の犬に多く報告されています。好発犬種は『ミニチュア・ダックスフンド』、『ミニチュア・シュナウザー』、『キャバリア・チャールズスパニエル』、『トイ・プードル』、『マルチーズ』、『ポメラニアン』、『ヨークシャ・テリア』があります。

【治療】出血性胃腸炎の治療法

出血性胃腸炎の正確な治療法は現在報告されていません。しかし出血性胃腸炎の症状を緩和させることは可能なため、軽減を目的とした治療が施されます。主に細菌感染を防ぐ抗生物質の投与、ショック症状改善の為ステロイドの投与等が必要になります。

【予防】出血性胃腸炎の予防

出血性胃腸炎の特徴は普段元気なはずの愛犬が、突然重篤な状態に陥るというものです。また、発症してからショック状態に至るまでの時間が大変短く、死に至る可能性がある病気です。しかし出血性胃腸炎の予防法は残念ながら、現在正確な治療法が報告されていない為、ありません。出血症状が現れた場合はかなり症状が進行している合図です。もしも愛犬に突然元気低下、食欲不振、血が混じった嘔吐、赤黒い血便があらわれたら、すぐに動物病院で診断を受けましょう。

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