愛犬・愛猫の歯茎や白目が黄色くなっていたら!それは急性肝炎の合図かも!?

急性肝炎(きゅうせいかんえん)とは肝臓に急な炎症が起こることで、肝細胞が傷つき、元気低下や嘔吐下痢症状がみられる病気です。急性肝炎を発症すると多量の水を飲むようになるため、普段より尿の回数が増え多飲多尿になります。また、肝臓から出血することでタール便(黒い色の便)を発症することもあります。症状が進行すると肝性脳症を発症し、昏睡状態(こんすいじょうたい)または意識障害に陥ることもあります。

【症状】急性肝炎の主な症状

私達人間と動物の肝臓は解毒、ホルモン形成、消化酵素の生成などたくさんの役割を持っています。しかし急性肝炎が発症すると、肝臓が正常に機能しなくなる為、様々な症状が現れます。

急性肝炎を発症した場合、以下のような症状が現れます。

  • 元気低下
  • 食欲不振
  • 歯茎や白目が黄色くなる
  • 嘔吐下痢症状
  • 昏睡状態
  • 腹部が腫れる、膨れる
  • 全身の振るえ
  • けいれん

【原因】急性肝炎の原因

急性肝炎の原因は、『肝臓がウイルスや細菌、寄生虫感染したため発症する』、『体内に毒物、化学薬品を摂取したため発症する』、『大きな事故や怪我により肝細胞が傷つき、発症する』等、発症原因は様々です。しかし最も多い発症原因は、毒物摂取によるものと報告されています。具体的には、愛犬・愛猫が誤って玉ねぎやニンニク、チョコレート等を摂取してしまうことです。犬・猫は玉ねぎ・ニンニク等のネギ類の野菜を肝臓で分解することができません。その為、それらを摂取した場合、中毒症状として貧血症状が現れます。多量摂取した場合には死に至ることもあります。もしも愛犬・愛猫が玉ねぎやニンニク等のネギ類の野菜を摂取してしまった場合、すぐに動物病院で輸血や輸液といった緊急処置を行ってください。またチョコレートの場合も輸血、輸液、催吐剤等の緊急処置が必要になります。

【治療】急性肝炎の治療法

急性肝炎の治療法は主に症状の進行を抑えることです。具体的には、肝臓に負担がかからないような食事療法を行うというものです。また、ウイルスや細菌、寄生虫等の感染症が原因で発症した場合、それらの治療も伴に行います。感染症は予防接種で防げる場合がある為、定期的に予防接種を受けるようにしましょう。

【予防】急性肝炎の予防法

急性肝炎の予防法は肝臓への負担を軽減することです。そのために、飼い主が愛犬・愛猫を安静第一で見守り、食事バランスに問題がないか確認するようにしましょう。またウイルスや細菌感染、寄生虫なども矯正肝炎の原因の一つです。予防接種は必ず定期的に受けるようにしましょう。

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