犬も口内炎になる?愛犬の口の中をチェック!

人間にもよくみられる口内炎、実は犬も口内炎になってしまうことがあります。口内炎は口の中の外傷だけでなく、ウィルスや細菌などの感染によっても生じるほか、全身性の病気の症状として現れることもあります。どうすれば愛犬の口内炎に気づいてあげられるか、原因や症状をよく理解しておきましょう。

 

【症状】口内炎のさまざまな症状

粘膜を含めた口腔内の軟部組織に炎症が起こった状態が口内炎です。口内炎にかかると、人間の口内炎と似た以下のような症状が現れます。

・赤い発疹や水泡、潰瘍ができる

・口臭がきつくなる

・腫れやただれ

・よだれが出る

・痛みや違和感のために食欲が落ちる

・口の中を気にして、クチャクチャと音を立てる

また、全身性の感染や自己免疫疾患性によるものであれば、発熱が見られることもあります。

 

【原因】三種類の要因

口内炎の原因はさまざまですが、まずウィルス、真菌、細菌などの感染があげられます。ジステンパーウィルスや、プレストピラなどの細菌、また真菌であるカンジダなどの病原性微生物が要因となります。

次に原因としてあげられるのが、他の病気の一症状として口内炎が現れる場合です。糖尿病、腎臓病、ビタミン欠乏症などは、ある程度進行すると口内炎の症状が現れます。

これらに加えて、口の中の外傷も口内炎の要因になることがあります。とがった物を咬んで口の中が傷ついたり、電気コードを咬んで感電したりして、口内粘膜が傷つくと口内炎が起こります。

 

【治療】基礎疾患との同時治療

口内炎を引き起こしている他の疾患がある場合には、その病気に対する治療が行われます。それと併せて、口内炎自体の治療として感染を抑えるための抗生剤や、炎症を緩和させる抗炎症剤の投与も行われます。また、口の中を清潔にする必要があるため、歯科疾患の治療も行われ、必要であれば抜歯されることもあります。

これらの治療に加えて、口内炎の痛みが出ないように食事を柔らかいフードに変更するなど、自宅でのケアにも気を配ることになります。

 

【予防】口の中を清潔に

口内炎は、歯の状態とのかかわりが大きい病気であるといえます。歯垢や歯石にいる細菌が要因であるといわれているので、口の中を清潔に保つことが大切です。歯周病などがあればきちんと治療して、普段から歯磨きを習慣づけておきましょう。抜けずに残っている遺残乳歯も歯垢が溜まりやすいので、不妊手術の際に抜いておくのがいいでしょう。また、口内炎は全身性疾患からくることもありますので、ときどき愛犬の口の中をチェックするようにしておくと、他の病気の早期発見にもつながります。

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