ミヌエット歴史・特徴・性格、かかりやすい病気はどんなの?

ミヌエットの特徴や性格、かかりやすい病気についてご説明します^^

歴史

猫のミヌエットは人気猫のマンチカンから改良されて1996年に生まれた新しい猫種になります。
もともとは「ナポレオン」という品種名でしたが2015年に「ミヌエット」と改名されました。

 

ミヌエットは1996年にバセットハウンドやマンチカンなど足の短い動物好きの“ジョセフ・B・スミス”というブリーダーのもとで誕生したそうです。
マンチカンにペルシャ・ヒマラヤン・エキゾチックショートヘア等を交配させ【マンチカンのように可愛らしい短い足】【ペルシャのように美しい被毛】を兼ね備えるよう“ナポレオン”と名付けました。

 

ナポレオンは2015年までの名称となり、固有名詞を使うことに対して異議があったことにより名称変更となったようです。
まだまだ発展途中の猫なので、新猫種と認めていない団体もあるみたいです。

 

特徴

ミヌエットの特徴は短い足と、丸みを帯びた体と頭です。
顔はペルシャに似ていますが、ペルシャ猫ほど鼻が低すぎないのも特徴でしょう。

 

首も太く、体つきはガッシリとしており目は丸く、体重2~4kg程度の、小さめなセミコビーです。
毛質はロングヘアとショートヘアがあります。

 

性格

ミヌエットの性格はマンチカンを似ており、温厚で甘えたがりです。
そして好奇心も旺盛で遊びが好きな性格です。

 

人に対しても警戒心は少なく、飼い主や家族にも懐きます。
ただ初めての環境には慎重になりますので引っ越しした家などには警戒心をもつようです。

 

飼い方

子猫の頃は元気に大暴れするミヌエットですが、成猫になると落ち着いてくる子が多いといわれています。
若いうちは、しっかりと運動できる環境を整えてあげるのがいいでしょう。

 

甘えん坊で家族のことが大好きなので、たくさん遊んであげるといいでしょう。

甘えん坊なのにマイペースでもあるミヌエットは自分から甘えるのに、人からしつこくされると嫌がるという猫らしい一面も持ち合わせています。
自立心もあるので留守番もすることができます。

 

ミヌエットの毛質は長毛のダブルコートです。
毛も柔らかいので手入れは少々大変でもあります。
週3~4回、出来ることなら毎日ブラッシングしてあげましょう!

 

かかりやすい病気

ミヌエットの基礎猫として大きな影響を与えたペルシャは、遺伝性・先天性疾患の多い猫として知られています。

すべてのミヌエットが疾患にかかるわけではありませんが、気をつけておきましょう。

 

肥大型心筋症

肥大型心筋症とは心臓の筋肉が内側に向かって厚くなり、心室が狭くなり体に十分な血液を送ることが出来なくなってしまう病気です。
体に十分な血液を送ることが出来なくなるので、体はバランスをとるために心拍数を上げたり、血圧を上げたりします。
肥大型心筋症は猫の心筋症のうち、約2/3を占めると言われています。

 

発症年齢は年齢は6カ月から16歳とされていて、どの猫ちゃんにも起こる可能性があります。

症状は初期の段階では、目に見える症状はほぼありません。
逆に言うと、飼い主さんからみて症状が目に見える状態になっていると、病気はかなり進行していると言えます。
少しの運動で呼吸が荒くなってあまり動かない、呼吸困難、歩き方がおかしくなり、立てなくなる(この時、すごく痛がる)、があります。
また、体が血圧を上げようとした結果、肺の動脈で血液が渋滞し、肺水腫になったり、胸水が溜まることもあります。

 

心臓の病気というものは、基本的には完治しない病気です。
そのため病気が進行しないよう、心臓が長持ちするように、血栓ができないように、お薬を使っていい状態を維持していくようになります。

定期的な検査を行って、心臓の状態をチェックしていきましょう。

 

のう胞腎(PKD)

多発性嚢胞腎は人間でも発症例が見られ、難病指定されている病気で猫の場合、1000匹中1匹の割合で発症するといわれています。
発症してしまえば徐々に腎機能が低下、最終的には腎不全に似た症状を引き起こします。

 

腎臓の組織が徐々に破壊され、機能が低下していく病気として慢性腎臓病がありますが、多発性嚢胞腎もそれとよく似た症状が見られます。
“食欲不振”・“多飲多尿”・“体重減少”などが主な症状で嘔吐することもあります。
進行が緩やかなため、気がつかないことも多いといわれます。
多飲多尿などの症状が見られたら、多発性嚢胞腎以外にも腎臓に何らかの異常が起きているかもしれないので直ぐに獣医師の診断を受けて下さい。

 

原因のほとんどが遺伝性のもので、親猫のどちらかが多発性嚢胞腎である場合は、50~100%の確率で子猫もこの病気を発症してしまうと言われています。

多発性嚢胞腎と診断されたら、健康な腎臓機能をできる限り維持し、症状を和らげるための対処治療が行われることになります。
ただし、早い段階で発見することができれば、経過観察を行いながら、より効果的な対処療法を行うことができます。

 

流涙症

涙を排出する涙管が詰まることが原因で、涙が多く出たり、湿疹などが起こってしまう病気です。
涙が原因で、目の周りの毛が変色した状態を涙やけと言います。

 

命にかかわる病気ではありませんが、まぶたが炎症を起こしたり、感染が原因で皮膚病を発症したりすることもあります。
悪化させると長引いてしまいますので、早急な治療が必要です。

流涙症の原因はいくつかありますが、まず角膜炎や結膜炎をはじめとした目の病気が考えられます。
ほかに目に異物が入ったり、排気ガスや煙などの刺激物が角膜や結膜に刺激を与えたりすることで涙の分泌量が増える場合もあります。
原因によって、目と鼻をつないでいる器官である鼻涙管が詰まったり狭くなったりすることも考えられます。

 

涙と一緒に目やにが出る場合も多く、それが原因で目頭から鼻筋が汚れてしまい皮膚が赤く腫れてしまうことがあります。
目やにが多いようなら点目薬などを処方してもらい治療します。

 

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