エキゾチックロングヘアの歴史・特徴・性格、かかりやすい病気はどんなの?

エキゾチックロングヘアの特徴や性格、かかりやすい病気についてご説明します^^

 

歴史

エキゾチックロングヘアは、エキゾチックショートヘアを創り出す中で生まれた猫だと言われています。

元々はアメリカンショートヘアの銀灰色の長毛種や、バーミーズの茶色い毛色の猫を誕生させるために短毛種の猫とペルシャの交配が行われていましたが、そこで偶発的に生まれたのがエキゾチックショートヘアのきっかけとなる猫でした。
毛の長さを短毛種に絞って遺伝させるのは難しく、「エキゾチックの顔を持つ長毛種の猫」も生まれます。
それが、エキゾチックロングヘアと呼ばれる様になった猫です。

アメリカの猫血統登録団体CFAでは、エキゾチックショートヘア、エキゾチックロングヘアの2種類が登録されています。

 

特徴

エキゾチックロングヘアは、顔にとても特徴がある猫です。
頭部は丸く、頰もぽってりと膨らんでおり、子猫の頃からエキゾチックならではの顔立ちをしています。
両耳の間隔は広く小さいので、頭にちょこっと猫耳がついた様な可愛さが人気のようです!

 

エキゾチックの様な顔立ちは「ピークフェイス」と呼ばれ、「鼻ぺちゃ」などの愛称で呼ばれる事もあります。
体重は3.5kg~6.0kgで、コビータイプの体型です。

 

被毛は真っ白な子から、真っ黒な子、サビの様なカラーや三毛模様など様々です。

性格

穏やかで温和、鳴いたり騒いだりすることが少なく、平和主義でのんびりしています。
猫なのにハンティングが上手くないばかりか、成猫になるとまったく関心を示さなくなる個体もいるようです。

 

人間のことは好きで甘えてくる性格でもありますが、甘えたな性格の猫の割には依存心があまりなく、嫉妬もほとんどしない性格の子が多い様です。
適度な距離感でのんびり猫と暮らしたい方に向いているかもしれません。

飼い方

猫から若い間は活発に遊ぶエキゾチックロングヘアなので走り回れる様なスペースと、キャットタワーなどを用意してあげるといいでしょう。
エキゾチックロングヘアのしつけは、他の猫と比べると少し難しいと言われています。
特にトイレは猫のしつけでも重要なので、子猫のうちから何度も教えてあげて、覚えてもらう様にしましょう。

 

長毛のため、衛生管理や毛球症予防のためにも定期的なブラッシングが必要になります。
少なくとも週に1度はブラッシングをしてあげましょう。
また、室内に猫草などを用意してあげるのもいいかもしれませんね♪

 

かかりやすい病気

エキゾチックロングヘアの場合は、長毛に体を覆われているだけでなく、ピークフェイスのため呼吸器が機能として弱く、他の猫より熱中症になりやすいと言われています。

 

そしてペルシャがかかりやすい疾患を引き継いでいます。

 

多発性嚢胞腎

腎臓を構成する遺伝子の異常によって腎臓に無数の嚢胞ができていく遺伝性の疾患です。
その遺伝子を持つ猫が成長するに伴い、片側、及び両方の腎臓にできた小さな嚢胞が、ゆっくりと確実に数を増やしながら大きくなっていきます。
結果として腎臓が劇的に大きくなります。
嚢胞の大きさは、1mmに満たないものから1cmより大きいものまで様々です。

 

原因はあくまでも遺伝性の病気である為、他の病気が原因で発症するものではありません。
多くは、ペルシャ猫やペルシャ猫と血縁関係にある雑種等、長毛種の猫に発生しやすいと言われています。
最近では、長毛種だけではなくスコティッシュホールドやアメリカンショートヘアでも発症が確認されています。

 

症状は腹部のふくらみ、腎炎や腹部臓器圧迫による腹痛、慢性腎不全です。
多発性嚢胞腎には治療法はありません。
治療法としては液体成分の吸引、投薬治療、外科手術、腎不全のコントロールです。

延命効果も期待できますので、飲水量やおしっこの量が増えたなどの異変を感じたら、すぐに動物病院で検査してもらってください。

 

流涙症

涙を排出する涙管が詰まることが原因で、涙が多く出たり、湿疹などが起こってしまう病気です。
涙が原因で、目の周りの毛が変色した状態を涙やけと言います。

 

命にかかわる病気ではありませんが、まぶたが炎症を起こしたり、感染が原因で皮膚病を発症したりすることもあります。
悪化させると長引いてしまいますので、早急な治療が必要です。

 

流涙症の原因はいくつかありますが、まず角膜炎や結膜炎をはじめとした目の病気が考えられます。
ほかに目に異物が入ったり、排気ガスや煙などの刺激物が角膜や結膜に刺激を与えたりすることで涙の分泌量が増える場合もあります。
原因によって、目と鼻をつないでいる器官である鼻涙管が詰まったり狭くなったりすることも考えられます。

 

涙と一緒に目やにが出る場合も多く、それが原因で目頭から鼻筋が汚れてしまい皮膚が赤く腫れてしまうことがあります。
目やにが多いようなら点目薬などを処方してもらい治療します。

 

白内障

白内障は眼球内にある水晶体と呼ばれる器官が、何らかの原因で白く濁ってしまう病気です。
水晶体は正常な状態では透明で、カメラのレンズと同じ役目をしていますが、白内障にかかり白濁してしまうと視力が落ちたり視界が白く濁ってしまいます。

 

症状は白内障が進行するにつれ、瞳孔の奥が白く変色していき、視覚障害が現れます。
片目だけに発症した場合には、視覚はもう片方の目で補えるため日常生活で不自由しないため発見がおくれます。
両目の場合は視界がボヤけ、柱や壁、物にたびたびぶつかる、段差につまずくなどの行動異常が起こります。

 

ただし、猫は非常に聴力が良い動物なのでほとんど視力が無くなっても、自宅であればものにぶつからずに歩くことができます。
それゆえに、発見が遅れてしまうこともあります。

原因は人や犬に比べると、猫の白内障は発症することはごくまれです。
遺伝性のものはほとんどなく、大部分が何らかの外傷や眼内の炎症などにより後天的に発症します。

 

初期段階では、進行を遅らせたり症状を軽減するための点眼薬や内服薬を処方する内科的治療が中心となります。
外科的治療法では、白濁した水晶体を取り除く手術を行います。
一般的には、角膜を切開し水晶体を摘出する外科手術か、超音波で水晶体の内容物を細かく砕いて吸引する「水晶体乳化吸引術」が行われます。
白内障の治療には現在下記のような目薬タイプのお薬が使われています。
もちろん病院で診てもらうことが治療法となりますが、薬に関しては通販などでも購入することができます。
通販サイトならば処方箋なしで購入が出来るため、病院が開いてる時間帯が合わないといった問題もありません。

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