バーミラの歴史・特徴・性格、かかりやすい病気はどんなの?

バーミラの特徴や性格、かかりやすい病気についてご説明します^^

歴史

イギリスでの偶然の交配から生まれた4匹の子猫がバーミラの起源となったようです。
偶然の交配とはチンチラペルシャとバーミーズです。

 

美しい銀色の被毛を持って生まれ、それらを残したいと育種が始まったのがきっかけです。
ガラティア、ジェンマ、ガブリエラ、ジゼラと名付けられた子猫たちは、それぞれがバーミーズと戻し交配されることになりました。

 

この交配は早い段階から遺伝学者等により計画的に行われ、そこからエイジアンというグループが出来上がったのです。
の中で一番早く新猫種として認められたのがバーミラです。

 

バーミラの人気は世界中に広がり、2003年頃までに欧米各国に送り出されるようになりました。
バーミラという呼び名はバーミーズとチンチラを合わせて付けられた呼び名です。

 

特徴

一番の特徴は毛色です。
毛先に地色と違う色が混じっており、シェーテッドと呼ばれます。
毛色はシルバーかクリーム色で毛先に違う色が混じっています。

 

抜け毛が少ないのもバーミラの特徴です。
短毛種で毛が密集しているため、週2、3回はブラッシングしてあげましょう。
毛量が多いので夏場には温度管理にも注意が必要です。

 

大きさは中型寄りで3~6kgほどになります。
目はイエローからグリーンのバリエーションで、ブルーは好ましくないそうです。

 

毛色はブラック、ブルー、チョコレート、ライラックなど、チンチラに現れる毛色が認められますが、毛先の色の方が濃くなるシェーデッドカラーに限ります。

性格

バーミラの性格はチンチラペルシャとバーミーズの性格をあわせもっています。
他の猫種や他のペットとも仲良くやれる社交性も持っていますが、一人で過ごすことのできる自立心も持ったバランスの良い猫です。

ひとりでの留守番も大丈夫ですし、多頭飼いの環境でもうまくやっていける猫種です。

 

飼い方

バーミーズほど激しい運動は必要としませんが、健康な体作りのためにも仔猫から十分な運動が必要です。
しっかりしたキャットタワーを用意して、おもちゃでも遊んであげましょう。

 

ほめられることが好きですのでしつけはしやすい面があります。
かまわれることは好きですが、依存心が強くはありません。

 

ただ、鳴き声はやや大きいため、集合住宅などでは飼育環境に気を配る必要があります。

かかりやすい病気

バーミラは、基礎猫のチンチラペルシャから遺伝的に引き継がれた疾患として、多発性のう胞腎を起こす場合があります。

のう胞腎

多発性嚢胞腎は人間でも発症例が見られ、難病指定されている病気で猫の場合、1000匹中1匹の割合で発症するといわれています。
発症してしまえば徐々に腎機能が低下、最終的には腎不全に似た症状を引き起こします。

 

腎臓の組織が徐々に破壊され、機能が低下していく病気として慢性腎臓病がありますが、多発性嚢胞腎もそれとよく似た症状が見られます。
“食欲不振”・“多飲多尿”・“体重減少”などが主な症状で嘔吐することもあります。
進行が緩やかなため、気がつかないことも多いといわれます。
多飲多尿などの症状が見られたら、多発性嚢胞腎以外にも腎臓に何らかの異常が起きているかもしれないので直ぐに獣医師の診断を受けて下さい。

 

原因のほとんどが遺伝性のもので、親猫のどちらかが多発性嚢胞腎である場合は、50~100%の確率で子猫もこの病気を発症してしまうと言われています。

多発性嚢胞腎と診断されたら、健康な腎臓機能をできる限り維持し、症状を和らげるための対処治療が行われることになります。
ただし、早い段階で発見することができれば、経過観察を行いながら、より効果的な対処療法を行うことができます。

 

歯周病

猫の歯ぐきに炎症がおこると歯肉炎になります。
歯肉炎がさらに進行すると、歯ぐきや歯を支える歯根膜、歯槽骨という部分にまで炎症が広がり、歯周炎になります。
歯周炎がさらに重症化すると、歯が抜けてしまうこともあります。
こういった歯を支えている歯周組織(歯肉・歯根膜・歯槽骨・エナメル質)に現れる症状を歯周病と呼びます。

 

歯周病の初期段階である歯肉炎は、口の中で細菌が繁殖することによって起こります。
細菌は、口の中の食べカスを栄養源として繁殖し、歯の表面に歯垢と呼ばれる塊を形成します。
また、歯垢を放置すると、唾液の中のカルシウムなどが沈着し、固い歯石となります。

 

治療法は歯垢や歯肉溝の中の細菌が原因とされる感染症ですので、まずは溜まった歯石を取り除きます。
全身麻酔をかけた上でスケーラーやキュレットと呼ばれる金属器具や超音波洗浄機などを用いて、歯石を土台から完全に取り去ると同時に歯周ポケットの洗浄も行います。
全身麻酔が必要とされるのはこのためで、無麻酔で外見から確認できる歯石のみを取り除いても歯周ポケットに汚れが残っている限り炎症や細菌は減らず、悪化することもあります。

 

歯周病の予防には、まずは歯垢が歯に溜まらないようにすることが何より大切になります。
最も効果的な方法が歯磨きです。
できれば1日に1回、少なくとも3日に1回は行うようにしましょう。

 

皮膚疾患

【アレルギー性の皮膚病】
アレルギーによって猫が皮膚病になる場合も多いです。
猫によってアレルゲンとなる物質はそれぞれですが、フードの成分が体に合わなかったりと、原因は様々あるのでアレルギー性の皮膚病にならないためには、しっかりと注意深く見ていく必要があります。

 

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