デボンレックスの歴史・特徴・性格、かかりやすい病気はどんなの?

デボンレックスの特徴や性格、かかりやすい病気についてご説明します^^

歴史

デボンレックスは“プードルキャット”とも呼ばれるクルクルした巻き毛の猫です。
1959年にイギリスのデボンで産まれた、カールした毛を持った子猫から始まった猫種だそうです。

 

そのカールした被毛は突然変異で産まれたものでした。
カーリーと名付けられたそのオス猫の母猫は野良猫でしたが、父猫の毛はカールしてたのではないかと考えられています。

 

デボンレックスという名前は、カーリーが産まれた場所であるデボンと、巻き毛の感触がレッキスといううさぎに似ていることから付けられたようです。
コーニッシュレックスと別の猫であることが分かった以上、同じ巻き毛を持つ交配相手はいませんでした。
デボンレックスもコーニッシュレックスと同じように、遺伝学者のアドバイスで計画的近親交配が行われ、個体数を増やしていました。

 

1960年代に血統登録団体GCCFに新しい猫種として公認を得ることができました。
1970年、デボンレックスの基礎猫となったカーリーは、大変残念なことに交通事故で亡くなってしまいましたが、たくさんの子猫たちを遺しました。

特徴

デボンレックスは巻き毛が特徴の大きな耳と大きな目をもつセミ・フォーリンタイプの猫です。
同じ巻き毛猫であるコーニッシュレックスと比較すると、被毛のカールはデボンレックスの方が緩やかです。
そして、とっても柔らかいです。
色や柄も様々で、ホワイト、ブラック、ブルー、チョコレートやシナモン、ラベンダー、レッドの単色カラーや、スモークカラーの子もいます。

 

体重は、2.5kg〜4kg程で、少し小柄な猫です。
体は細身ですが、固く筋肉質です。

 

性格

デボンレックスの性格は、好奇心旺盛・活発で大の冒険好きです。
人好きで陽気なので、来客にも動じずに、温かく迎えてくれるでしょう!

 

賢いので、芸や投げたおもちゃを取ってくることができるようです♪
頭を使うようなオモチャを用意すると喜んでくれるかもしれませんね。

依存心の強い甘えん坊で、家族や他のペットと一緒にいたがります。

飼い方

遊び好きでなので興奮するとやや度が過ぎることもあるようです。
マウスボールや羽のおもちゃなどを与えて目を離すと、めちゃめちゃに破壊されることもあるので注意が必要です。
適当なおもちゃがなければカーペットなどで遊んでしまうので、おもちゃ等で遊んであげる工夫が必要です。
高い所に上るのも大好きですので、キャットタワーは用意てあげましょう!

 

依存心が強く、ひとりにされる時間が長いと精神的に参るデボンレックスです。
留守がちな家では他の犬や猫などのペットと一緒に飼育することを検討するのもいいでしょう。

 

短毛のシングルコートで被毛が全く抜けないわけではありませんので、定期的にブラッシングが必要になります。
寒さにも弱いので、冬の寒い時は温度調整もしっかりしてあげるようにしましょう。

 

かかりやすい病気

デボンレックスは、基礎となるたった1頭の猫から作出されたので近親交配が避けられなかった歴史があります。
そのため、膚や神経、血液や心臓、関節などに発生する遺伝性疾患がいくつか見られます。

 

肥大型心筋症

肥大型心筋症とは心臓の筋肉が内側に向かって厚くなり、心室が狭くなり体に十分な血液を送ることが出来なくなってしまう病気です。
体に十分な血液を送ることが出来なくなるので、体はバランスをとるために心拍数を上げたり、血圧を上げたりします。
肥大型心筋症は猫の心筋症のうち、約2/3を占めると言われています。

 

発症年齢は年齢は6カ月から16歳とされていて、どの猫ちゃんにも起こる可能性があります。

症状は初期の段階では、目に見える症状はほぼありません。
逆に言うと、飼い主さんからみて症状が目に見える状態になっていると、病気はかなり進行していると言えます。
少しの運動で呼吸が荒くなってあまり動かない、呼吸困難、歩き方がおかしくなり、立てなくなる(この時、すごく痛がる)、があります。
また、体が血圧を上げようとした結果、肺の動脈で血液が渋滞し、肺水腫になったり、胸水が溜まることもあります。

心臓の病気というものは、基本的には完治しない病気です。
そのため病気が進行しないよう、心臓が長持ちするように、血栓ができないように、お薬を使っていい状態を維持していくようになります。

 

てんかん

脳の神経細胞が興奮すると起こる発作で、体が硬直し痙攣したり重度になると泡を吹いたりする症状です。
通常、数分~30分ほどで発作からは回復します。

 

原因不明の場合や脳炎や脳腫瘍など何らかの脳の疾患により発症してしまう場合や遺伝的な要因、環境的要因などがあげられます。
てんかん発作を起こしたことがある場合は定期的に診断を受けることが必要です。

 

脂漏性皮膚炎

脂漏性皮膚炎は【マラセチア皮膚炎】とも呼ばれ、マラセチアという常在菌が活発になることで起きる皮膚炎です。
脂っぽくなったり、ベタついたフケが出て痒くなるタイプと、乾燥して皮膚の表面がカサカサになるタイプがあります。
脂漏症の場合はシャンプーも専用のものがあるので、変えてあげる必要があります。
シャンプー以外に食事が原因で発症する場合もあるのでドッグフードの見直しもする場合があります。

 

脂漏症の治療には現在下記のようなシャンプーも使われています。
もちろん病院で診てもらうことが治療法となりますが、シャンプーに関しては通販などでも購入することができます。
痒そうにしていたら自宅でも直ぐにシャンプーしてあげれるので人気です。

 
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色素性蕁麻疹

皮膚への刺激によって蕁麻疹と同じようなかゆみや皮膚の盛り上がった発疹が現れる症状です。
頭部や頚部に斑状ないし丘疹痂皮状の発疹がおこります。

 

痒みは様々で猫の中には、色素沈着を起こすものもいます。
グルココルチコイド(ステロイド)と抗ヒスタミン薬の治療で、症状をコントロールすることが可能であるとされています。

 

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