ジャパニーズボブテイルの歴史・特徴・性格、かかりやすい病気はどんなの?

ジャパニーズボブテイルの特徴や性格、かかりやすい病気についてご説明します^^

歴史

ジャパニーズと付いているのに、日本ではあまり見ないジャパニーズボブテイル。

ジャパニーズボブテイルの起源は、日本ではあまりにもありふれていた、土着の猫たちです。
日本に滞在していたアメリカ人女性が尻尾の短い日本猫に魅了され、オスとメス1匹ずつをアメリカのバージニア州に住む友人へ送ったようです。

 

翌年この日本猫の子猫が誕生し、本格的に繁殖を始めることにしたそうです。
繁殖計画によって1968年だけでも100匹以上の短いしっぽの日本猫がアメリカに渡ったようです。

 

一方日本では、戦後になるとペットとしてシャム猫やペルシャ猫などの洋猫が輸入されるようになり人気を高めるようになりました。
1970年に入ると、学者で動物学者でもあった平岩米吉がこの事態に危機感を抱き、日本猫の保存活動をはじめたようです。
ですが、日本においてはだんだんとその数が減っていき、今ではその姿を見かけることが少なくなってきました。

 

アメリカで繁殖され、品種改良によってスマートな体型になったアメリカンボブテイルは1976年にCFAより認定を受けています。
1992年にはその長毛タイプのジャパニーズボブテイルロングヘアが新たに公認されました。

 

 

特徴

ジャパニーズボブテイルの特徴は、何といってもポンポンのように短い尻尾です。
かわいらしいそのしっぽは、くるっとカールしているか、真っ直ぐになっています。

 

体重は、2.5kg〜4kg程度です。
少し小柄ですね。
胴は長く、真っ直ぐでスラッとしていますが、筋肉質です。

目は大きめの楕円形で各色ありますが、オッドアイという左右の色の違うものもいます。

 

毛色はホワイト、レッド、トーティシェルやレッド&ホワイトなどの二色、または三毛などがあります。

性格

順応性が高く、人を観察していてよく慣れます。
他の猫や動物とも無理に争うこともなく、社交性が高いです!

 

ジャパニーズボブテイルは遊び好きな性格かつ、頭が良く賢いと言えます。
与えるおもちゃには、少し頭を使うようなものや、魚のルアーを追うようなものが適しています。

 

ジャパニーズボブテイルはおしゃべりな性格を持つ子が多いようです♪
決して鳴き声がうるさいという訳ではありません。

 

飼い方

人に慣れたり他の動物ともうまくやっていけるので、大家族やペットがいる家庭でも問題なく飼うことができます。

 

ジャパニーズボブテイルは遊び好きなので、一緒に遊びながら運動もできるようにしてあげましょう。
運動量がそれほど多い猫ではないので、適度に動けるようにキャットタワーやキャットウォークなどを用意するなどして遊びながら運動ができる環境を整えてあげるといいでしょう。

 

名前を呼ぶと寄ってくるほど賢い猫ですが、名前を呼んで叱る癖がつくと、毎回名前を呼ばれるたびに怒られていると勘違いしてしまいます。
叱るときは“ダメ!”と名前とは違う表現の方がいいでしょう。

 

被毛はダブルコートですが、アンダーコートはやや少なめですので、週に2回ほどブラッシングすれば十分だと言われています。

 

かかりやすい病気

尿路結石や腎臓疾患の予防のためにも、水分を多く取れる食事の工夫をし、良質な水を用意してあげましょう。

尿路結石症

腎臓、尿管、膀胱、尿道のどこかに結石ができる病気です。
結石が膀胱の粘膜を傷つけて膀胱炎となることもあります。

 

症状は“トイレに行く回数が増えた”・“頻繁にトイレへ行くのに少ししか出ない”・“おしっこの時に痛そうに鳴く”・“おしっこに血が混じる”などです。
これらの症状は膀胱炎にも似ているため注意が必要です。
中にはトイレの壁等についたおしっこが蒸発し、残った結晶がきらきらと反射して見えることもあります。
結石の大きさは砂粒ほどの小さなものから数センチのものまでさまざまです。

 

猫の尿路結石症には、尿がアルカリ性に傾くことでできる“ストラバイト結石”と、酸性に傾くとできる“シュウ酸カルシウム結石”があります。
これらは食事の偏りが原因で起きるといわれています。
猫がもともとあまり水を飲まずに濃度の濃いおしっこをすることも原因のひとつに挙げられます。

 

猫でよくみられるのは“ストラバイト”と“シュウ酸カルシウム”の結石です。
これらは尿検査やレントゲン検査、超音波検査で診断出来ることもあります。
ストラバイトは療法食で溶かす事が可能ですが、結石の大きさや個数によっては外科的手術が選択されることもあります。
シュウ酸カルシウムは療法食で溶かす事ができないため、外科的手術が第一選択となります。

 

猫パルボウイルス感染症

猫パルボウイルス感染症は死亡率の非常に高い病気です。
主症状は、嘔吐や下痢などです。
他にも高熱、体重減少、脱水減少、食欲不振などもあります。
初期症状は、発熱や食欲不振などで他の病気との区別がつきにくいと言われています。

 

猫がパルボウイルスに感染すると、血液を通して全身にウイルスが広がります。
子猫の場合は心筋細胞に感染して、パルボウイルスが爆発的に増殖し心臓の機能が低下していきますので、最終的に心不全となり死亡します。

 

パルボウイルスに感染した猫汎白血球減少症の特効薬はありません。
免疫力を高めるために、インターフェロンを使うことも多いです。

猫パルボウイルスは、最も一般的な三種混合ワクチンで予防をすることができます。
室内飼いでも、どこからパルボウイルスが侵入してくるから分からないのでワクチン接種はした方がいいでしょう。
ただ副作用が起こることもあるので慎重に決めないといけません。

 

 

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