シャルトリューの歴史・特徴・性格、かかりやすい病気はどんなの?

シャルトリューの特徴や性格、かかりやすい病気についてご説明します^^

歴史

青みがかった銀色の被毛で、ロシアンブルー、コラットとともに「ブルー御三家」と呼ばれるシャルトリューは、フランス原産の猫です。
“フランスの宝”や“生きたフランスの記念碑”とも称されています。
16世紀以降の文献などにも登場していたり、絵画にもその姿が描かれています。

 

シャルトリューは第二次世界大戦の混乱で一度絶滅の危機に陥り、その後フランス国内の愛好家の手で何と生き延びたものの、きれいな毛皮が高額で取引きされて再び絶滅の危機に陥るなど、波乱万丈の歴史を乗り越えてきた猫です。
被毛として人気ということで、絶滅の危機に陥るというとても悲しい歴史の中、戦後になると個体数が少なくなってしまい、純粋猫種としては復活させることが難しくなったようです。

 

猫の繁殖を行っていたレジェ姉妹という2人が、異種交配によって育種に取り組み、ペルシャやブリティッシュブルーと交配させて個体数を増やし、20世紀の中盤以降にはアメリカなどの海外に輸出されるようになりました。
無事に数を増やしていったシャルトリューは、のちに北米に輸出されるようになり、今では世界で人気の猫となっています。

 

特徴

体型はがっちりとした、骨格のしっかりとした猫です。
平均体重はオスで4.3~6.4㎏、メスだと2.8~4㎏くらいだそうです。

 

外見的なシャルトリューの特徴は、まず美しい光沢のあるグレーの短毛です♪
“ブルー”と言われる銀灰色になります。
この青みのある銀色の被毛を持っている猫といえば、ロシアンブルーやコラットにも似てるかもしれません。
どの猫種もフランスが原産です。

 

目の色はゴールド、オレンジ、カッパーになります。

 

性格

シャルトリューは穏やかで賢く、攻撃的ではないので小さいお子様がいる家庭でも安心して飼うことができます。
シャルトリューは「犬のような猫」という異名を持つほど飼い主に従順な猫として知られているようです。

 

飼い主にべったりするタイプではなく、控え目に甘えて、そっと近くにいる猫です。
ねずみ取りの名手で、身体能力が高く、運動も大好きです!

 

飼い方

運動量が多い猫ですが体格が大きいため、キャットタワーも頑丈なものを用意しなければいけません。
成猫になっても遊ぶのが大好きなので、色々なオモチャを用意して遊んであげましょう。
ストレスをためないようにすることが大切です。

 

短毛ですが被毛は密集して厚く、風通しが悪くなりますので、週に何度かブラッシングをしてあげましょう。

保温効果の高い被毛のため、夏は熱中症にかかりやすい傾向があります。
室温管理が十分できる環境で飼育しましょう。

 

被毛は水をはじく被毛で皮脂が多めですので、体臭が強くなりがちです。
シャンプーは汚れのひどい時だけでかまいませんが、できれば子猫の頃から慣らしておきいですね。

 

賢いのでおトイレや爪とぎなどに関して、しっかりと教えてあげればちゃんと自分でできるようになります。
愛情をかけて、怯えさせるのではなく、はっきりと教えてあげればわかります。

 

かかりやすい病気

比較的頑健な猫として知られているシャルトリューですが、再興の過程で導入されたペルシャの影響を受けた疾患が起きやすいとされています。

のう胞腎

多発性嚢胞腎は人間でも発症例が見られ、難病指定されている病気で猫の場合、1000匹中1匹の割合で発症するといわれています。
発症してしまえば徐々に腎機能が低下、最終的には腎不全に似た症状を引き起こします。

 

腎臓の組織が徐々に破壊され、機能が低下していく病気として慢性腎臓病がありますが、多発性嚢胞腎もそれとよく似た症状が見られます。
“食欲不振”・“多飲多尿”・“体重減少”などが主な症状で嘔吐することもあります。
進行が緩やかなため、気がつかないことも多いといわれます。
多飲多尿などの症状が見られたら、多発性嚢胞腎以外にも腎臓に何らかの異常が起きているかもしれないので直ぐに獣医師の診断を受けて下さい。

 

原因のほとんどが遺伝性のもので、親猫のどちらかが多発性嚢胞腎である場合は、50〜100%の確率で子猫もこの病気を発症してしまうと言われています。

多発性嚢胞腎と診断されたら、健康な腎臓機能をできる限り維持し、症状を和らげるための対処治療が行われることになります。
ただし、早い段階で発見することができれば、経過観察を行いながら、より効果的な対処療法を行うことができます。

 

皮膚疾患

猫の皮膚病にはいくつかの原因があります。

【ストレスが原因の猫の皮膚病】
ストレスが原因で猫が皮膚病になってしまう事は多いそうです。
猫は自由気な性質を持っているので、突然それが制限されるとストレスを感じてしまいます。
飼い主さんに遊んでもらえなかったり家具などの配置が変わったりする事でもストレスを感じ皮膚病になる事があります。

【ノミやダニが寄生する猫の皮膚病】
寄生虫が原因のものもあります。
猫には「ネコノミ」というノミや「マダニ」が寄生しやすく、これらが原因で痒がることがあります。
一度寄生してしまうと駆除するには薬品などを使わなくてはいけませんが、放置しておくことで猫の皮膚病がひどくなってしまうので病院に相談する事がおすすめです。
猫のお気に入りの場所などに必ず寄生していると考えられるので、掃除は念入りに行ってください。

【アレルギー性の皮膚病】
アレルギーによって猫が皮膚病になる場合も多いです。
猫によってアレルゲンとなる物質はそれぞれですが、フードの成分が体に合わなかったりと、原因は様々あるのでアレルギー性の皮膚病にならないためには、しっかりと注意深く見ていく必要があります。

【カビによる皮膚病】
猫が皮膚病を起こす原因として真菌(カビ)による感染があります。
カビによる皮膚病は、フケが出たりかさぶたができたり、時には円形脱毛を起こしたりしますが、他の皮膚病の原因と違って痒みが酷く無いのが特徴です。
ただ細菌の二次感染が起きたときには痒みがひどくなります。

また、人間の水虫なども猫に感染して皮膚病にしてしまう事があるので要注意です!!!!

 

症状は、“痒み”・“脱毛”・“発疹”・“かさぶた”などです。
猫は皮膚病によって傷ができると自分で舐めて治そうとしますが、傷めた皮膚を更に悪化させてしまいます。

 

病院では猫の皮膚病によって注射や投薬、治療を行っていきます。猫が皮膚病になって血が出るほど掻いてしまったり、様々な症状が出る前に早めに治療をしてあげましょう。

 

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