クリリアンボブテイルの歴史・特徴・性格、かかりやすい病気はどんなの?

クリリアンボブテイルの特徴や性格、かかりやすい病気についてご説明します^^

 

歴史

クリリアンボブテイルは“クリルアイランドボブテイル”とも言います。
クリルアイランズは日本の北海道北東部の根室海峡から、ロシアのカムチャッカ半島の南端千島海峡までに連なる「千島列島」を現しています。
原産国は北方領土問題により日本ともロシアとも言い難く、千島列島原産と表記されている事も多いそうです。

 

計画繁殖が行われるようになってからは、ロシアやヨーロッパの一部で、特にネズミ捕り猫として重宝され家庭や農家の倉庫などで長く飼育されてきたと考えられています。
短毛は土着猫の血統が基礎となっており、またねじれたしっぽは、島内で発生した突然変異の結果だと考えられています。

 

猫の繁殖シーズンは通常年に2回ありますが、厳しい自然環境の中で育った猫種であり、繁殖に適した時期は短く、多くのクリリアンボブテイルは年に1度しか繁殖をしません。
1度の出産で生まれる仔猫の数も、2~3頭と少ないそうです。
さらに驚くことに、通常の猫であれば交尾のあとメスから離れるオス猫が、メス猫の出産後も父として母子猫とかかわる様子が報告されている猫種でもあります。

 

特徴

クリリアンボブテイルの一番の特徴は、毛糸で作ったようなポンポンとした尻尾です。

短くてねじれた尻尾は後ろから見るとウサギのようです。

体はセミコビータイプで、後ろ足が前足よりやや長いため、マンクスのように背中がアーチ状になっています。
被毛がセミロングの場合は“クリリアンボブテイル・ロングヘアー”という呼称になります。

 

体重3.5kg~5kg程度、オスでは時に8kgを超えるサイズになる事もあるようです。

性格

クリリアンボブテイルは社会性のある、穏やかで活発な性格です。
犬のようにボールを取ってくれたりと、とても人懐っこく賢く遊び好きで順応性もあります。

愛情深いので、他の猫や犬など他の動物、そして人間の子供達とも上手に暮らす事ができます。

飼い方

クリリアンボブテイルは基本的にとても丈夫ですが、食事に関して筋肉を保てる栄養のあるフードを与えること、そして肥満に気をつけることは大切です。

 

クリリアンボブテイルは、大変活発であり知的な猫でもあります。
体格もやや大きくなりますので遊べるスペースは広め、キャットタワーはしっかりとしたものを選ぶのがいいでしょう。

 

大変賢く、犬のようなしつけやコミュニケーションができるといわれています。
猫の好奇心を引き出しながら、トイレや生活のルールを教えていくのも良いでしょう。
また、水を怖がらない性格ですので、事故防止のために風呂場や洗濯機、トイレなどのふたはきちんと閉めておきましょう。
小動物はクリリアンたちの獲物になってしまう可能性があるので、注意が必要です。

 

寒い地域の出身ですから夏場の温度管理は大切で、冷房を28度前後に保つようにしましょう。
被毛にアンダーコートはありますが、ブラッシングは長毛種より少ない回数で大丈夫でしょう。

かかりやすい病気

クリリアンボブテイルは自然発生種であり、人為的な交配による関与が少なかったことから健康的な猫種であると知られています。

 

ただ涼しい環境で育ってきた猫なので、日本の高温多湿には堪えます。

夏はエアコンを用意し、ブラッシングを怠らずに皮膚を風通し良くして病気を予防してあげましょう。

お水も苦手ではないのでシャンプーをしてあげるのもいいかもしれません。

毛球症(ヘアボール)

猫の毛球症とは、毛づくろいの際に飲み込んだ自分の体毛が消化器官内にとどまり、吐くことも排便することもできなくなった状態を言います。

症状は“食欲不振”・“吐くそぶり”・“便秘”・“お腹を触られることを嫌がる”などです。
猫が吐き出すものが「ヘアボール」と呼びます。

原因はブラッシング不足や、ストレス、吐き出し不足です。

軽度の場合は猫草を食べさせるという方法があります。
猫草とは猫が食べても安全な数少ない植物の一種で、被毛を絡め取って吐き出させやすくしたり、うんちとして肛門から出やすくする効果があると考えられています。
他には外科手術などもあります。

 

予防法としては、日頃からブラッシングを行うようにしましょう。
無駄毛を人為的に取り除いてあげるだけで、猫がグルーミングする時に飲み込む量が少なくなり予防につながります。

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