カオマニーの歴史・特徴・性格、かかりやすい病気はどんなの?

カオマニーの特徴や性格、かかりやすい病気についてご説明します^^

 

歴史

カオマニーはタイ国原産の猫で、古いタイ語で「白い宝石」を意味する名前です。
タイではコラットやシャムなどと同じく、人気が高い猫種だそうですが数が少なく高価なようです。

 

全身が白く、ブルーまたはイエローグリーンの眼、あるいは左右の眼の色が異なるオッドアイをもつ美しい姿からタイ国王宮を中心に飼育され、そもそも個体数が少ないという事情もあり、海を超えて他国に渡ることはほとんどなかったのです。
そして1999年にはアメリカのコリーン・フレマスによってタイ国から輸入され、北アメリカでの繁殖が始まりました。
「ダイヤモンドアイ」や「タイの白い猫」と呼ばれることもあるようです。

 

猫の毛色の遺伝子には白い毛色を最優先して発現させるものがあり、他の毛色の遺伝子をすべて抑制しまうのです。
のため、この遺伝子をもつ猫であれば、猫種にかかわらず全身が白くなります。

特徴

カオマニーは短毛で、体重3kgから6kg程度のセミフォーリンタイプです。
カオマニーの被毛はもちろん白一色ですが、実は黒や柄の入った子猫が生まれてくることもあります。
その被毛は短く、手触りが良く柔らかいです。

 

目はイエローやブルーが多く、オッドアイも見られます。
ブルーの目を持つ場合には、聴覚障害があることもあるそうです。

 

ハート形の頭にまっすぐで大きい耳、しっぽの長さは中くらいで、まっすぐであることが望ましいとされています。

 

性格

カオマニーは好奇心旺盛でやんちゃな遊び好きです。
社交的で友好的な性格をしていますので、家族や子供とも問題なく接することができます。

人懐こく、賢く、家族であれば犬など他のペットや子どもとも仲良くできます。

 

飼い方

カオマニーは見かけは優雅な猫ですが、特に子猫から若猫の時は大変元気で活発です。
十分な運動スペースを用意し、キャットタワーなど登れるものを用意してあげるのが好ましいでしょう!

 

外飼いは止め、室外には出さずに安全を確保してあげましょう。
短毛ですので、手入れは楽です。
定期的にコーミング・ブラッシングなどをしてあげましょう!

 

かかりやすい病気

カオマニーのように白い毛色が支配的である猫種や、青い目をもつ猫は聴覚障害や視力障害が起こりやすいとされています。

 

白毛でブルーアイの個体や、オッドアイでは青い目の側の耳の聴覚が低い場合がありますので、定期的に動物病院などで確認してあげましょう。

 

下部尿路疾患

尿路の下部にあたる膀胱と尿道に関係する疾患です。
膀胱炎や尿道炎、膀胱や尿道の尿石症などが含まれます。

頻繁にトイレに行くのに尿が出ない、排尿時の痛みで鳴く、トイレ以外の場所で排尿する(不適切な排尿)、血尿など、膀胱炎の症状が現れます。
猫下部尿路疾患は、膀胱や尿道における尿結石や尿道栓子、細菌感染といったことが原因で起こります。
しかし、症状を引き起こす原因がまったく不明のものもあり、これは特発性FLUTDと呼ばれ、FLUTD全体の約50%を占めています。
原因は不明ですが膀胱上皮のバリア機能の異常や、肉体的・精神的なストレス、自己免疫性疾患などが関与していると推測されています。

治療は、尿道が尿道結石や尿道栓子で閉塞している場合には緊急処置が必要となります。
細菌感染によるものでは、抗生剤による治療が行われます。

猫下部尿路疾患の予防は、膀胱や尿道の疾患を防止するために、トイレを清潔にしたり、いつでも水を飲める環境を整える、キャットツリーなどを導入したり、遊ぶ時間を増やしたりといった対策が効果的です。

 

毛球症(ヘアボール)

猫の毛球症とは、毛づくろいの際に飲み込んだ自分の体毛が消化器官内にとどまり、吐くことも排便することもできなくなった状態を言います。

 

症状は“食欲不振”・“吐くそぶり”・“便秘”・“お腹を触られることを嫌がる”などです。
猫が吐き出すものが「ヘアボール」と呼びます。

原因はブラッシング不足や、ストレス、吐き出し不足です。

 

軽度の場合は猫草を食べさせるという方法があります。
猫草とは猫が食べても安全な数少ない植物の一種で、被毛を絡め取って吐き出させやすくしたり、うんちとして肛門から出やすくする効果があると考えられています。
他には外科手術などもあります。

 

予防法としては、日頃からブラッシングを行うようにしましょう。
無駄毛を人為的に取り除いてあげるだけで、猫がグルーミングする時に飲み込む量が少なくなり予防につながります。

 

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