愛犬・愛猫に足を引きずる症状が現れたら!それはレッグパーセス病かも!?

レッグパーセス病とは別名(レッグ・ペステス病)とも呼ばれ、発症すると股関節の大腿骨の先端への血液配給が不足し、大腿骨の先端が壊死し、変形してしまう病気です。生後4ヶ月~12ヶ月の間に最も発生しやすいと症状といわれています。

【症状】レッグパーセス病の症状

レッグパーセス病の症状は、足を引きずる、足に力が入らない、後足の筋肉の萎縮、食欲不振、股関節周囲の関節症、股関節部分への違和感等です。症状は急性のものと慢性のもの両方あり、急に現れるものもあれば、徐々に足を引きずるような症状が現れることもあります。ほとんどの場合レッグパーセス病は片足だけに発症しますが、両足に起こるペットも少数ながらいます。

【原因】レッグパーセス病の主な原因

レッグパーセス病の原因はまだはっきりとはわかっていませんが、今のところ大腿骨頭への血流不足が原因と考えられています。しかし血流不足が発生する理由は現在わかっていません。

また、発症頻度の多い犬種がある為、遺伝的な問題があるという報告もあります。代表的な犬種は主に、『トイ・プードル』『ミニチュア・ダックスフンド』『ミニチュア・ピンシャー』『イタリアン・グレーハウンド』『ケアーン・テリア』『ウェスト・ハイランド・ホワイト・テリア』等です。主に体重が10キロに満たない小型犬種に多く発症します。

発生頻度の多い猫種は現在報告されていません。

【治療】レッグパーセス病の治療法

レッグパーセス病は、大腿骨頭の変形が少なく、軽症の場合は、運動制限や鎮痛剤の投与などの内科的療法を行います。内科的療法に伴い、極力運動させないという安静療法も必要になります。大腿骨頭の強度が回復するまでケージに入れて動けないようにし、3~6か月間長期にわたってケージ内で安静にさせます。痛みに伴い鎮痛薬が投与されることもあります。 しかし内科治療・安静治療を行っても症状が治まらない場合は、外科手術が必要になります。手術では壊死した大腿骨を切除し、その後、大腿骨を切除した部分に人工関節取り付けます。手術後は自由に人工関節を動かすため、長期のリハビリが必要になります。

【予防】レッグパーセス病の予防法

レッグ・ペルテス病は予防が非常に難しい病気です。その為、上記で説明したような症状が現れた場合、放置せずに早い段階で動物病院で受診しましょう。また、レッグ・パーセス病が確認された愛犬・愛猫の多くは避妊・去勢手術が勧められています。

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